失恋で無気力になってしまう原因
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振られた瞬間は、まだ現実が受け入れられずに「怒り」や「悔しさ」などの感情もありますが、時間が経つにつれて、何も手につかなくなり、無気力状態になってしまいます。失恋で無気力になる人には、どのような原因があるのでしょうか?
その1:周りが見えない程夢中になっていたから
恋愛中は「家族や友達」のことさえ目に入らず、頭の中は「恋人」のことだけで埋め尽くされていた人は、失恋がきっかけで無気力になってしまいます。自分にとって、生活のすべてだった相手を突然失うことは、日常に大きなダメージを与え、気持ちの整理をつけるのが難しいでしょう。
その2:ひどいフラれ方だったから
失恋の理由が、信じていた恋人の考えられないような裏切りであったり、自尊心を大きく傷つけられた場合は、無気力になるのはもちろん、人間不信に陥る可能性もあります。あまりのショックにうつ病を患うこともありますので、なるべく一人で居ることを避けて、人との関わりを持ちましょう。
その3:将来の事を考えられなくなったから
あなたの中の人生のビジョンには、いつでも恋人の存在があったでしょう。これから先、二人で幸せな未来を歩んでいこうとしていた矢先に失恋してしまったのであれば、将来の事を考えることが苦痛になります。楽しかった過去の思い出ばかりが甦り、無気力な状況が続いてしまうのです。
失恋して無気力になってしまう人の特徴
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失恋しても、意外と切り替えの早い人も居ますよね。悔しさをバネに、どんどん綺麗になる女性や、自分磨きに力を入れて、見違えるほど格好良くなる男性もいます。そんな中、失恋で無気力になってしまう人にはどのような特徴があるのか見ていきましょう。
その1:相手に依存していた
恋愛依存だった人は、失恋後に無気力になる可能性は大きいでしょう。恋人と過ごしている時間だけが、心から安心でき、幸せを感じることができていたのです。本当の自分を理解してくれるのは恋人しかいないという気持ちが強く、自分自身が心を開けるのも、恋人だけだったのでしょう。
元々1人で居ることが不安だった人が多く、失恋によって、自分をコントロールできない程、元気をなくしてしまいます。無気力になりながらも「何とか復縁できる方法はないか」と考えてしまうです。
その2:ストレス発散ができない
失恋からくるストレスを上手に発散できる人は、気持ちの切り替えがうまくいくので、無気力になることは少ないのですが、自身のストレスを発散する方法がわからないという人も少なくありません。ストレスを発散できないので、気分転換ができず、どんどんやる気が無くなります。そこから、部屋に閉じこもったり、現実逃避をして、心のバランスを崩してしまうのです。