スピリチュアル死について

なぜ人間に生まれたのか?人間に生まれた4つの理由・スピリチュアルでの生まれ変わりの意味を魂の存在を信じる筆者が解説

私たち人間は、何度も生まれ変わっているという考えをご存知でしょうか?そして生まれ変わる世界は、いくつも存在するといわれています。この世界は、1つの世界だけではないのです。他の世界に生まれる可能性があるにも関わらず、なぜ私たちは人間に生まれてきたのでしょう?それは人間として生きる理由があって、この世界に生まれたと考えられるのです。

なぜ人間に生まれたのか?人間に生まれた4つの理由・スピリチュアルでの生まれ変わりについて魂の存在を信じる筆者が解説します。

輪廻転生とは?

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生き物の肉体には「魂」が、宿っていると考えられています。「スピリット」「霊」とも呼ばれているのが、魂です。肉体は、魂の入れ物として存在しています。肉体が滅びると、魂は新しい肉体に移るのです。こうしていくつもの生と死を繰り返すことが、輪廻転生という考え方になります。

何度も生と死を繰り返すというのは、新しい別の命として生まれるということです。新しく生まれた命が「人間」だとは、限りません。生まれ変わる中で、別の世界に行くとも考えられています。

人間の生きるこの世界と「別の世界」とは、どういった世界があるのでしょうか?

スピリチュアルな考えでの生まれ変わるとは?

スピリチュアルな考えでは、生まれ変わる世界を「次元」として考えています。この世界は、1つの世界だけではありません。別の次元の世界が、いくつも存在するとされています。

多次元の世界とは?

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スピリチュアルな考えでこの世界はいくつもの次元で、できていると考えられているのです。宇宙は11次元で、できているという説があります。11次元の上にも、さらに15次元・16次元とまだ上の次元が存在すると考える人もいるのです。

3次元から4次元の世界は「物質世界」。5次元以上の世界は「意識世界」といいます。高次元の世界とは、5次元以上の意識世界のことです。

高次元の存在

5次元以上の世界にいる、高次元の存在は肉体を持ちません。肉体は物資なので、3次元から4次元の世界にだけ存在するのです。高次元の存在は「意識」として、存在しています。

意識として肉体を持たないため、高次元の存在は他の次元を自由に行き来できるのです。高次元の存在は、高次元だけにいるのではありません。私たちのいる世界にも、降りてきています。魂の成長を見守ったり導いたりしてくれるのは、高次元の存在なのです。

「アセンション」とは?

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魂は、使命を持って生まれてきているのです。人間の世界に生まれた使命は、魂のいる次元を上昇させることだとされています。意識の周波数を上昇させると、次元も上昇するのです。次元上昇することを「アセンション」といいます。

ネガティブな低い意識は、低い次元になるのです。慈愛に満ちた高い意識は、高い次元へ上がります。「物質世界」から「意識世界」に上昇させることが、魂の使命なのです。

アセンションして魂が高次元に生まれ変わる

スピリチュアルで生まれる世界が変わるというのは、高次元の世界に魂が生まれ変わることです。魂は高次元の世界で生まれ、身体を授かってこの世界に降りてきています。多くの学びや使命を果たすために、魂は人間として生まれてきたのです。

学びや使命を果たすと、魂は生まれた高次元の世界に戻ります。そして次に魂が生まれる時は、高次元の存在として生まれ変わるのです。高次元の存在には、輪廻転生がありません。学びを終えて使命を果たしたので、人間としての経験は必要ないからなのです。

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