その3.文章やアートなどでアウトプット
ご自身の感覚や感情を素直に、ありのままに書いてみるという方法です。文章だけでなく、絵や写真、音楽などの方法でも良いかもしれません。
そして、少し時間をおいてから、その文章を眺めてみましょう。その文章を書いたときに他者の影響を強く受けていたことが、目に見えてわかる、ということに気づかれるのではないでしょうか。
そういった経験を何度も重ねるうちに、他者の感情や感覚に振り回されにくくなり、エネルギーを消耗することが少なくなっていくでしょう。
その4.「課題の分離」について知る
ネガティブな感情や感覚にのみ込まれそうに感じたときは、深呼吸して、その感情とご自身の間に少し距離を置くように捉えてみてはいかがでしょうか?
例えば目の前の人が辛そうな場合は、その感覚をそのまま受け取ってしまう前に、この感覚はその人のものだと意識しながら受け取ってみましょう。
他者に深く共感することは人としての喜びでもあり、思いやりや優しさでもありますが、ご自身を犠牲にしてまで共感しなくても良いのだ、と知ってください。
その5.絶対に自己否定をしないと決める
セルフコンパッションという方法もあります。セルフコンパッションとは、ご自身への思いやり、という意味です。
「エンパス能力で辛いことが多い」と、能力をマイナスに捉えている方もいらっしゃるかもしれません。ご自身に否定的な言葉をたくさんかけているのではないでしょうか?
そのようなときは、「何がなんでも自己否定はしない」「どんなときでも無条件に自分を信じる」と決めてみましょう。ご自身の親友にご自身がなって、あたたかく応援するように接してみてください。
他者の感覚や感情に支配されたような状況から、ご自身で日々を舵取りできる力が身につき、エンパスを自在にオン/オフすることもよりスムーズになっていくでしょう。
エンパス能力を自在にオン/オフしよう
エンパス能力をオン/オフにする方法は、最初はまどろっこしく感じるかもしれません。すぐにスムーズにできなくても大丈夫です。また、難しく捉える必要もありません。気軽に何度か試すうち、いつの間にか熟練エンパスになっているかもしれませんね!自在にエンパス能力をオン/オフできれば、消耗することが減って、さらにエンパス能力を開花させて人生をより豊かに楽しめそうですね。