不倫されたらどのように対処すべき?慰謝料の請求方法や注意点などついて人生経験豊富な筆者が解説 – ページ 3 – Mistory[ミストリー]
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不倫されたらどのように対処すべき?慰謝料の請求方法や注意点などついて人生経験豊富な筆者が解説

2.夫婦関係がすでに破綻していた

夫婦関係がすでに破綻していた場合も慰謝料を請求することができないケースがあります。不貞行為(不倫)は、結婚して共同生活を侵害する行為ですが、不倫が始まった時点ですでに夫婦関係が破綻していたのなら、慰謝料が請求は難しいでしょう。別居してから数年経過していて、実質的に夫婦間の連絡がないようなときも不倫相手に慰謝料請求はできないので、注意が必要です。

3.時効が成立している

不倫相手に対する慰謝料請求権には期限があります。不倫を知ってから3年間、あるいは不倫から20年を過ぎると消滅時効が成立するのです。よって、この期限を過ぎると不倫相手は慰謝料を支払う責任がなくなります。

不倫のトラブルは専門家に相談することが大切

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パートナーの不倫が発覚したなら冷静に対処することが重要です。慰謝料請求のために、少しでも有利な条件を引き出すためには、やはり専門家に相談することが必要不可欠。不倫された場合、ベストな解決策はひとつだけではありません。自分の収入状況などによっては、慰謝料を受け取ったあとすぐに離婚しても問題がないケースもあれば、関係の修復を図るほうがいい場合もあるのです。

不倫されたら慌てずに冷静に対処しよう

愛して信じていたパートナーが不倫していたなら、感情的になったり頭が真っ白になったりしてすぐ離婚したくなるかもしれません。しかし、離婚がその後の生活に支障を及ぼすのであれば、冷静に考える必要 があります。不倫の証拠をしっかりと集め、法律の専門家に相談しながら後悔のないよう準備していきましょう。
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