不倫されたらどのように対処すべき?慰謝料の請求方法や注意点などついて人生経験豊富な筆者が解説 – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
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不倫されたらどのように対処すべき?慰謝料の請求方法や注意点などついて人生経験豊富な筆者が解説

1.仕返しをする

絶対避けなければいけないのは、仕返しをすること。法に反することはやってはいけいません。当てつけにあなた自身も不倫をしたり、相手の物を壊したりするだけでなく、SNSにパートナーや不倫相手を実名で書き込むことはご法度です。このような仕返しは法的に問題となり、慰謝料を請求できないどころか、逆にパートナーから慰謝料を請求されることにもなりかねません。

2.別居する

不倫が発覚してすぐに別居をすることもやめたほうがいいケースも少なくありません。慰謝料を請求するためには、証拠が必要です。それにはやはり同居しているほうが都合がいいもの。一緒に生活していれば、パートナーの帰りが遅い日や外泊を掴みやすくなります。でも、別居してしまえば不倫の証拠を掴むことが難しくなるので、別居するにしても不倫の証拠を十分に集めてからにすることをおすすめします。

3.感情的になる

パートナーに対して感情的になり、不倫を問い詰めるようなことも避けたほうが無難。不倫の証拠がしっかりと揃っていない段階で、感情的に不倫を問い詰めてしまうと、パートナーは証拠を隠蔽する恐れがあります。その結果、不倫相手との連絡を控える可能性も出てくるため、証拠集めがさらに難しくなってしまう可能性も。不倫に気がついても平静を装って生活することが辛いのは十分わかりますが、慰謝料請求を有利に進めるためには耐えることも必要です。

4.すぐ離婚する

すぐに離婚することも賢い選択ではありません。不倫されてパートナーが離婚に応じる可能性が高くても、離婚を切り出すことは避けたほうがいいでしょう。その場の勢いで離婚してしまうと、離婚後の生活に困ってしまう人も少なくありません。離婚すべきかどうかは、今後の生活を検討してからにするのが賢明です。

慰謝料が請求できないケース

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不貞行為が明確になれば不倫相手に慰謝料を請求することができますが、例外的な場合もあり、その際は慰謝料がもらえない可能性もあります。

1.既婚者とは知らずに付き合っていた

慰謝料を請求できないケースとしては、相手が既婚者とは知らずに付き合っていたという場合。不倫相手が結婚している認識がない、独身だと思っていたなどといったケースは慰謝料を支払う義務がないのです。ただし、既婚者ではないかと疑っていたにもかかわらず、そのことを確かめず関係を持っていたら、慰謝料を支払う義務は発生します。
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