氏神様とは?どんな神様?5つの付き合い方のコツと参拝方法を神社に詳しい筆者が解説! – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
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氏神様とは?どんな神様?5つの付き合い方のコツと参拝方法を神社に詳しい筆者が解説!

3:お札をいただいて神棚に祀る

氏神神社では、氏神様のお札を授かることもできます。そのため、自宅に神棚がある場合はお札を授かって氏神様も祀るようにしてみましょう。お札の位置としては、中心に天照大神の宿る神宮のお札、左に信仰している神社のお札、右に氏神神社のお札を配置してください。その他にもお札がある場合は、信仰している神社のお札の後ろに重ねる形で配置するのが基本です。

一社造りで扉が1枚のみの神棚の場合は、一番手前に天照大神の宿る神宮大麻、次に氏神様のお札、その次に信仰している神社のお札を重ねる祀り方が推奨されています。お札が規格外の大きさである場合は、神棚の棚板上に配置しましょう。また、お札だけを単独で祀りたい場合は、コンパクトなお札たてやモダン神棚を使用するのがおすすめです。

4:手軽でも挨拶を習慣にする

氏神神社に毎日参拝できない場合でも、手軽な挨拶を習慣にすると良いでしょう。神社の前を通る際に会釈をしたり、午前中以外の時間でも縁起が悪い時間を避けて参拝したり、できる範囲で気軽に氏神神社に挨拶するのがおすすめです。自分の暮らす地域に根付く、親しみやすい身近な神様としてリラックスした心で信仰すると良い関係が築けますよ。

5:正しい手順で参拝する

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氏神神社を参拝する際は、他の神社や信仰する神社を参拝するときと同様に正しい手順を守りましょう。氏神様は親しみやすく身近な神様ですが、私たちを土地ごと守ってくれる日々感謝すべき存在です。敬意の気持ちは忘れないようにしてください。適当に参拝したり、雑な感情で参拝したりするのはやめましょう。

正しい参拝の手順

  1. 入り口の鳥居で礼をする
  2. 鳥居の真ん中を避けて参道を歩く
  3. 手水では右手に柄杓を持ってまずは左手にかける
  4. 洗った左手に柄杓を持ち替えて水を汲み右手にかける
  5. 柄杓を右手にもちかえ左の手のひらに水をためて口を濯ぐ
  6. 口をつけた左手を洗い流す
  7. 次の人が使いやすいように柄杓を戻す
  8. 神前に姿勢を正して立ち鈴があれば鳴らす
  9. 背中を平らにして腰を90度に折る拝を2回する
  10. 胸の高さで両手を合わせ右指先を少し下にずらし両手を肩幅程度に開いて2回打つ
  11. 手を打ち終えたら両指を揃えて神様に挨拶する
  12. 最後に1回拝をして神前から下がる


以上が神社本庁で推奨されている参拝方法をもとにした手順です。神社を参拝する場合は、ぜひ参考にしてみてください。また神社本庁の公式サイトにも記載されていますが、参拝方法が多少間違っていても重要なのは参拝する気持ちです。あまり深刻に手順を守ろうとこだわる必要はありません。参拝する気持ちを大切にして、参拝が形だけにならないように気を付けましょう。

氏神様のお参りにはどんな効果やご利益がある?

氏神様への参拝をこまめに行っていると、高い運気や波動をキープしやすくなります。住んでいる土地の神様との関係を良好に保てば、地域での暮らしの平穏も維持しやすくなるでしょう。特に年末年始や恵方、節句などでお参りを続けていれば、高い開運のご利益を授かれます。また、氏神神社にはそれぞれの神社ならではのご利益も存在しているので、参拝前にチェックしておくのも良いでしょう。

氏神様にはお宮参りや七五三の挨拶を

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子供がいる場合は、氏神神社へお宮参りや七五三の挨拶をしましょう。その地域で暮らす氏子として、しっかり誕生した子供の成長を神様に報告すると、家内の安全が保ちやすくなります。信仰している神社がある場合は、まず氏神神社に参拝して、その後に参拝するのがおすすめです。お宮参りは男児である場合は生後31日目、女児である場合は産後32日目に参拝するのが目安とされています。七五三に関しては男児は3歳と5歳、女児は3歳と7歳にお参りしましょう。

 

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