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縁起物の梅で美しく開運!縁起が良いとされる2つの理由や魅力を高める3つの方法を梅好きの筆者がお伝え

縁起のよい花として知られる梅。食用に観賞用にと身近な花木でありますが大変縁起がよいとされています。せっかくですから開運に大いに活用したいもの。本記事には「縁起物の梅を生活に取り入れて楽しみたい」という方や、「花の力で魅力を高めたい」と思う女性におすすめな情報を盛り込んでいます。

梅が好きで美容にも取り入れている筆者が、「縁起物の梅で美しく開運!」の方法を伝授しますよ。

縁起物とは?梅が縁起が良いとされる2つの理由

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鯛、招き猫、鏡餅。身の回りには縁起物がたくさんあります。梅も縁起がよいとされる代表的な花木です。そもそも縁起物とはどのようなものでしょうか?一言でいえば「願いを託して良縁を呼び込むツール」。縁起物は、思いを寄せた人が見えない世界とのご縁を創るための仲介者の役割を果たしています。ですので、縁起が良いとされる理由を知りその意味を意識することが大切。

まずは、梅が縁起が良いとされる2つの理由を見ていきましょう。

理由その1:強い生命力をもつから

「忍耐」「上品」「高潔」という梅の花ことばにもあるように、厳しい寒さの中に凛と花びらを輝かせる梅の花。その強い生命力と色鮮やかな様子が縁起の良さと結びついたのだとか。梅の実もアルカリ性食品として血液をきれいにしたり、クエン酸を含むことで疲労回復が期待されると言われています。春一番に開花してシワシワの梅干しになってからも人の健康に貢献する梅。その美しさやエネルギーの強さを考えると、縁起物とされるのも納得です。

理由その2:香りが厄除けになるから

スパイスの成分を含んだ強い香りを放つ梅。昔の人は、その香りが邪霊を跳ねのける厄除けになるとして梅の木を庭に植えていたのだとか。風水でも鬼門には香りの強い植物を置くのがよいとされ、吉兆のシンボルでもある梅の木は厄除けに推奨されています。確かに梅の木を人間に例えてみると、気が強そうな人は「凛とした強い香り」を放っているようで、邪悪な人も寄せつけなさそう!縁起物とされる理由には、梅の強い香りも関係していたのですね。

梅が魅力アップにもつながるのは何故?

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縁起物の梅が魅力アップにもつながる理由をご説明しましょう。それは梅の花が持つイメージの力で魅力を高めることができるから。

ダンサーとして舞台に立つことがある筆者ですが、いつも内面に持つイメージを大切にしています。人は内面にどのような自己イメージをもつかで、その言動や見た目も変わってくるからです。わかりやすいのが「私なんて…」と自信がない人。オドオドした態度になって魅力が薄れて見えるものです。高い自己イメージをもつ人は背筋をしゃんと伸ばして常に微笑みを浮かべることが出来ます。人は自己イメージに沿った動きをするからです。それを利用しない手はありません。筆者が愛用しているのが梅の花のイメージ。例えば「気の強い凛とした赤い梅のような女性」や「可憐で奥ゆかしいピンクの梅のような女性」といったように。梅のイメージを使って雰囲気を変えることができますよ。イメージにあわせて服の色を変えたり、目線や身体の動きを意識してみるのもよいでしょう。

縁起物の梅で魅力を高める3つの方法

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ここからは、縁起物の梅の力を借りて、梅のイメージと魅力アップを結びつけた「梅で美しく開運する方法」を具体的にお伝えしていきます。イメージの力で雰囲気を変える方法ですよ。ぜひ取り入れて雰囲気美人の参考にしてみてくださいね!

梅の楽しみ方その1:色彩の力で美を取り込む

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色彩呼吸法というものをご存じでしょうか?色の力で心を癒すカラーセラピーでは、ピンクは若返りのホルモンを活発にすることが期待できる色とされています。リンダ・A・クラークのカラーセラピー(1975・英)では「女性がピンクのブラウスを着て、ピンクのカーテンの部屋で生活する実験をしたところ、容貌や体が若返り、人柄まで愛らしく、目のさめるような美人になった」という記述が。(ピンクの秘密 野村順一 薯 文藝春秋より)。

また梅は、日本の伝統色にも用いられていて「紅梅色(こうばいいろ)」「梅鼠(うめねず)」「梅紫(うめむらさき)」といった色があります。その中の紅梅色は赤みがかったピンク色。先にあげた色彩呼吸法はピンク色を思い浮かべて呼吸するというもので筆者も実践していますが、紅梅色を使います。呼吸するときに紅梅色の梅が咲き乱れた様子を思い浮かべ、息を吸いながら自分の細胞に取り込むイメージをする。そして自身の中にたまったものを吐き出すように息を吐くという方法です。3分も続けると、心の色が綺麗な色で満たされていきますよ。

梅の楽しみ方その2:食して綺麗を取り込む

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健康によく保存に適しているとして「スーパー保存食」とも言われている梅。高熱がでて食欲がなくなったときに梅干しを入れたお粥を食べた経験がある方も多いのではないでしょうか。梅本来のさわやかな酸味は胃腸に優しいだけではなく気持ちをすっきりさせてくれる効果もありますよね。梅に含まれるクエン酸は、老廃物を体外に排出するので美肌やアンチエイジングの効果も期待できると言われています。ほどよく体に取り入れることで活用したいものですね。筆者も八海山で仕込んだ梅酒を飲むのですが、黄金色も取り込むような贅沢な気持ちになります。

冷え性の方には、冷え性効果のある白湯に種を除いた梅干しを加えた「梅湯」がおすすめ。さらにお好みでショウガを絞っていれてみるのもよいでしょう。朝起きてお湯をつくって梅干しをポンっと入れるだけ。その時に梅の「縁起」「厄除け」のパワーを意識して「取り入れたい梅のイメージ」も一緒にして美味しくいただくのはいかがでしょう。自己暗示の力で綺麗を創りましょう。

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