覚醒のスピリチュアル的な意味とは?覚醒時に見られる症状や悟りの境地についてスピリチュアリストの筆者が解説
2.エゴを取り除くことこそ覚醒の行き着く先
覚醒していくと、その後覚醒によって見えてきた気づきがその人に根付いていく期間があります。人によってその期間はさまざまで、長い方になると数十年以上かかることもあるとか。なぜ長くかかってしまうのかというと、覚醒しても自身のエゴが色々な罠を仕掛けてくるからです。これは心の負の部分が自身を乗っ取ろうとしていると考えてよいかもしれません。覚醒してから意識しておかなければならないことは、「エゴを乗り除く」ことだと思いましょう。そうすることで自分の中からエゴがなくなっていき、最終的に悟りの境地に辿り着くことができるのです。この悟りは、「宇宙意識と一体になる」ということかもしれません。
筆者の体験:すでに悟りを開いている身体
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筆者もスピリチュアルの世界に身を置くようになってから、常に覚醒することを意識してきました。身体的にはすでに悟りを開いていると言ってもいいかもしれません。覚醒してから精神的にも肉体的にも、さまざまな変化が起こってきました。瞑想する習慣も生まれてきましたし、物事に激しく執着することもなくなっています。その結果、心の平穏を手にすることができるようになりました。
覚醒のスピリチュアルな意味を理解して心穏やかに過ごすことが大切
覚醒することを「霊能力を手に入れる」と解釈している人も少なくありません。しかし、それはあくまで覚醒したときのひとつの現象であり、全てではないことを理解しておきましょう。スピリチュアル的に言えば、覚醒することはエゴを手放して心穏やかに過ごしていくことと考えることが大切だと思います。覚醒の意味をしっかりと理解して、平穏な心を持つことを意識して欲しいのです。