占い干支

『干支別占い』相性最強の夫婦は?仲の良い干支カップル5選を占いに詳しい筆者がランキング形式で紹介!

60干支(六十干支(ろくじゅっかんし)の相性もチェック

60干支とは、10干支と12干支を組み合わせた干支のことです。その名前の通り60年で一巡し、年ごとに干支が割り振られています。自分の生まれ年で干支を割り出し、12干支よりも細かく自分が生まれた暦のことを把握できるのが特徴です。より精巧な相性をチェックしたい場合は、自分と相手の60干支を調べて相性をチェックしてみるといいでしょう。生まれた西暦で簡単に60干支がわかるので、相性を把握するのは難しくありません。気になる人はぜひ調べてみてください。

陰陽五行とは?干支と関係している?

そもそも干支は、古代の中国で誕生した「万物は陰と陽の2つの性質分けられる」という陰陽思想と「万物は火・水・木・金・土の5つの性質に分けられる」という五行思想が組み合わさった『陰陽五行』に基づいて作られたものです。60干支も12干支も、10干支もこの陰陽五行から生まれました。十二支の陰陽は、子年から数えて奇数が陽、偶数が陰になると考えられています。そのため、陰陽五行の自然の哲学は干支占いにも大きく影響しているのです。干支占いをより詳しく、より精密に理解したい場合は陰陽五行について調べてみるといいでしょう。いまいち内容がわからない場合は、占い師などを利用して学ぶのもおすすめです。

一番強い干支は「五黄の寅」

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また、60干支の1つではありませんが、干支の中でも特に強いといわれている「五黄の寅(ごおうのとら)」につても把握しておくといいでしょう。「五黄の寅」は古代中国に伝わる占術の九星気学と十12干支を組み合わせた表記の1つです。36年に1度だけ巡ってくる干支で、最も運気が強いといわれています。昨今では、1914年・1950年・1986年・2022年に生まれたのが「五黄の寅」の干支を持つ人です。該当している場合は、自分が運に恵まれ、これからも人生が好転しやすいということを意識しておくと良いでしょう。

一方で古くから、女性に関しては「五黄の寅」の年に生まれない方がいいと考えられてきました。「五黄の寅」生まれの女性は気性が荒く、強情であるという言い伝えがあったそうです。そのため、「五黄の寅」に生まれた女児は忌み嫌われる傾向にありました。現在では、性別問わず「五黄の寅」の干支を持つ人は強運を持つ恵まれた人だと考えられています。

性格がきつい・悪い干支も存在する?

基本的にどの干支にも長所と短所があり、限られた干支が特別性格がきつい・悪いということはありません。どの干支も悪い一面を持ち、欠けた部分が必ず存在しています。干支の相性の良し悪しに関しても、欠けた部分を補い合えることが大きく影響しているほどです。一方で、怒りの部分を強く持つ干支はいます。例えば丑年は普段は温厚ですが、一度怒ると陰湿で厄介なのが特徴。さらにで寅年は頑固者、巳年は怒ると根にもつタイプ、辰年は短気で怒りっぽい、などの特性が強いそうです。

丑も寅も巳も辰も素晴らしい部分をたくさん持っていますが、怒りを自分でコントロールできない一面を持っています。「自分でわかっていても怒りが抑えられない」「意固地になって意見を曲げられない」などの性格が気になる場合は、干支の荒々しい部分が色濃く性格に反映されている可能性が高いでしょう。困っている人は、アンガーコントロールや瞑想などで対処する必要があります。

向かい干支は運命の人?恋愛に最適?

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向かい干支とは、逆さ干支や裏干支とも呼ばれる干支の組み合わせです。干支を円状に並べたときに向かい合っている干支のペアが向かい干支の組み合わせで、どの干支にもペアが存在しています。守り干支の組み合わせは、お互いを守りあう守護神のような存在です。そんな向かい干支の2人は絆や縁で深く結ばれており、相性もいいと考えられています。カップルや夫婦として関係が安定しやすいため、相手を探す場合は向かい干支を参考にしてみてもいいかもしれません。一緒に人生を共有することで、運勢も向上しやすくなるでしょう。

向かい干支の組み合わせ

  • 子:午
  • 丑:未
  • 寅:申
  • 卯:酉
  • 辰:戌
  • 巳:亥

 

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