職場の人間関係で疲れた人の特徴とは?疲れたときの対処法2つと人間関係を良くする方法も含めビジネスマン歴30年の筆者が解説 – ページ 3 – Mistory[ミストリー]
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職場の人間関係で疲れた人の特徴とは?疲れたときの対処法2つと人間関係を良くする方法も含めビジネスマン歴30年の筆者が解説

1.気持ちの良い挨拶

会話の基本は何と言っても挨拶。それも聞いている側が気持ちよく感じる挨拶が前提です。この挨拶に相手を認める言葉を加えることで、さらに関係が良好になってきます。例えば「今日も元気いっぱいですね」といったような挨拶の仕方。このように相手の行動を肯定する言葉をプラスすることで、あなたに対する好感度が変わってくるのです。

2.相手を傷つけない言葉を選ぶ

相手を傷つけない言葉を選ぶことも大切です。これは相手を否定するような言葉を使わないということ。「でも」「だから」「だって」はなるべく避けるようにしましょう。相手が自分を否定されたと思ってしまうので、一度相手の意見を最後まで聞き「そういう考えもあるよね」と肯定することが重要です。そのあとに「私はこう思うんだけどどうかな?」と考えや意見を伝えるようにしてみるといいでしょう。

3.雑談が人間関係を深める

雑談も人間関係を深めるコミュニケーション手段。プライベートな話題にも触れることができ、仕事上では見えなかった相手のことを知るきっかけにもなります。しかし、忙しい時に雑談になって中々終わらないということも。このような時は「もうこんな時間になっちゃった。そろそろ仕事しなきゃ。楽しい話を聞かせてもらってありがとうございます」などの相手のことを肯定しつつ仕事のことも伝えることで会話が柔らかく聞こえてくるのです。

筆者の体験:職場とプライベートの人間関係の築き方は違う

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筆者は30年のビジネスマン歴となりますが、人間関係で悩まされたことは何度もあります。ここで学んだことは職場とプライベートの人間関係の築き方が違うということ。とは言っても、職場の同僚とは私的な生活では全く拒絶していたという意味ではありません。私はバイクが好きで、会社の先輩や同僚とよくツーリングに出かけていました。ツーリングのときは、自分も楽しみたいですから苦手な人とも話す機会は多かったと思います。

オンオフのメリハリをつけていたことで、人間関係が楽になりました。

職場の人間関係で疲れた時こそ自分の気持ちを大切にしましょう

ここまで職場の人間関係に疲れた時の対処法などについて解説してきました。この記事を読まれている方の中にも、同じ悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。自分の気持ちを大切にしながら、相手を尊重し「そういう考えもある」「そういう人もいる」と肯定も否定も必要ありません。そうすることで職場の人たちに左右されることは少なくなってくるはずです。

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