3:自分が無意識に罪を犯していることを意識する
「自分は罪を犯している」という意識を持っておくだけでも、地獄に行かないための清い心を保てます。自分は何も悪くない、絶対的に正しい、などの意識は知らず知らずのうちに高慢な態度や失礼な態度につながってしまうでしょう。これでは清い心で善行を行うことも難しくなってしまいます。
まずは自分にも間違いがある、罪も犯してきた、という意識を根底に持ち、それを繰り返さないように心がけることが大切です。これを意識すれば魂や内面が磨かれるようになり、追善供養で地獄行きを回避できるような罪の軽い今世を生きることができるでしょう。
4:人生の使命を果たす努力をする
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人間は「自分の人生を楽しむ」と言う絶対的な使命を持っています。そのため、自分で人生を切り開いて謳歌するということを怠ってはいけません。常に自分の人生を意識して自分という拡大させる努力をすることで、天命を全うすることができます。
仏教で言えば「解脱」のように、人生にも目的があるという意識をまず持ってみましょう。これは何か偉大なことを成し遂げたり、権力や富を手に入れたりすることではなく、人生を自分で創造するという目標です。このような意識や行いは、死後の世界でも高く評価されます。
5:魂の浄化を心がける
魂は日々の生活の疲れやストレスで汚れていくもの。そのため、こまめにリフレッシュを挟んで魂を浄化するようにしてみましょう。魂を汚れたまま放置すると、行動や態度に影響して無意識のうちに行いが悪くなってしまいます。苛立ちや疲労を強く感じる場合は、魂の浄化を意識してみましょう。
具体的な方法としては、仏閣やパワースポットを参拝したり、自然の多い場所でゆったりと過ごしたりするのがおすすめです。休日を使って手軽に行えるので、簡単にリフレッシュできますよ。時間がない場合は、自宅で瞑想やヨガを行なうだけでも構いません。ぜひ日常に取り入れてみてください。
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6:殺生を最小限にとどめる
あらゆる殺生は、地獄に落ちる絶対条件になります。害虫駆除、肉を食す、革製品を利用する、などのさまざまな方法で私たちは殺生に関わりながら生きていますよね。何の命も奪わずに生きてきた人間などいないと言っても過言ではないでしょう。
そのため、私たちは殺生を最小限にとどめる意識を持つことが大切です。害虫は殺さずに逃す、肉を食べる回数を減らす、革製品や動物実験を経て作られた製品の利用を控える、などの方法がこれを可能にします。完全に殺生と自分を切り離すことは難しいかもしれませんが、意識を変えるだけでも生き方は変わりますよ。
7:他人を攻撃するような行動を避ける
自分の利益のために周囲を犠牲にしたり、感情のコントロールを怠って周囲を攻撃するような行動をしたりすることも避ける必要があります。利己的になることは非常に罪深く、死後の審判にも悪い影響を与えてしまうのです。自分の人生に集中することは大切ですが、周囲を傷付けてしまう行動には敏感になりましょう。
もちろん人間なので、感情的になって誰かに攻撃的な態度をとってしまうこともありますが、それを反省点や成長の材料することが大切です。未熟でも魂を磨く姿勢を意識していれば、善は自然と積まれていきます。難しいことではないので、ぜひ今日からでも意識してみてください!
8:自分と他人の幸せを願う
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幸せになるという人生の大きな目標、使命に集中することは、宇宙の法則や神様の意志と一致した健全な生き方です。そのため、自分や誰か他人の幸せを願うことは非常に徳の高い行動と言えます。人生の目標を完全に理解した効率的な生き方なので、魂も磨かれやすくなりますよ。死後の審判の評価も良くなるはずです。
これは神様に願うというよりも、その幸せを本当にやってくる未来として引き寄せる感覚を持っていると良いでしょう。口に出しても良いですし、行動に移しても良いので、幸せになるのが揺るぎない事実であると想定してみてください。このような考えは実現し、必ず人生に招かれます。