仕事ができない人とはどんな人?7つの辛い原因や5つの対象法を含めてビジネスマン歴30年の筆者が解説 – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
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仕事ができない人とはどんな人?7つの辛い原因や5つの対象法を含めてビジネスマン歴30年の筆者が解説

6.失敗を糧にできない

仕事ではミスを起こさないことが理想ですが、ゼロにすることは不可能と言ってもいいでしょう。ここで大切なことは、もし自分がミスした時、それを糧に次へ活かそうという姿勢があるかどうかということ。その姿勢がなければ仕事ができずに辛い状況になっても当然です。同じミスを繰り返して学習効果がないと、結果的に周りに迷惑をかけてしまいます。

仕事のミスは、周りがフォローしなければいけないので、チーム全体の仕事の効率が悪くなってしまうのです。

7.コミュニケーションを取ることが苦手

コミュニケーションを取ることが苦手な人も仕事ができない人として見られることがよくあります。いわゆる報告・連絡・相談(ホウレンソウ)ができなかったり、情報共有ができない人など周囲との意思疎通を図ることができない人は、仕事ができずに辛い思いをするだけです。周りとのコミュニケーションに消極的なため、不明点があっても、質問せずそのまま仕事を進めてしまうことも。

結果的にはいつまで経っても、仕事を覚えられずに戦力外とみなされてしまうのです。

仕事ができずに辛くなった時の5つの対処法

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では、仕事ができずに辛くなった時には、どのように対処すべきでしょうか?

1.今の思いを書き出す

1つは不安なことなども含めてストレスに感じていることを全て神に書き出してみることです。口に出すことに抵抗があっても、紙なら誰からも知られることはありません。実際に書き出していくことで、自分でも気付かなかった新しい発見ができることもあるので、是非実践してみてください。

2.上司・先輩に相談してみる

仕事ができなくて困った時に上司や先輩に相談してみることも効果的。特に同じ職場の先輩であれば同じような仕事をしてきたはずなので、似たような悩みを持っていた可能性があるかもしれません。自分の悩みを理解してくれるだけでなく、適切なアドバイスを受けることもできるはずです。

但し、仕事をしている最中にいきなり相談すると先輩の仕事を中断させてしまうので、事前に相談したい旨を伝えて、別枠で時間をもらうようにするといいでしょう。この時、相談したい内容を整理しておくことを忘れないようにしておきましょう。

3.周りに尋ねてみる

少しでも不明な点があった場合は、速やかに周囲に尋ねてみることも心がけるようにしておくといいでしょう。但し、前項のように突然質問することは上司・先輩の仕事の手を止めることになるので、相手の手の空いている時間をもらうようにしておくことが望ましいです。

このことは仕事の基本である報・連・相でもあるので、不明な点があればその場で解決するつもりで上司や先輩に質問することがポイント。質問をせずに曖昧なままで仕事を進めていくと、後で取り返しのつかないミスを引き起こすこともあるので、恥ずかしがらずに素直に聞くことが重要なのです。

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