4:成熟期:成熟した内面で穏やかな成功を実現する
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たくさんの輪廻転生を重ねて人生のあらゆることを学んだ段階です。周囲に存在する他の魂が自分の魂と同等に大切であることを悟り、平和を心から望むようになります。無闇に他人を傷付けるようなことはなくなり、自らの利益のために競争に参加することもほとんどありません。
自分に心地良い人生を歩み健康的な生活をおくれるため、深刻な健康問題を抱えることも少なくなります。人生に余裕ができるため、周囲を助けるような素晴らしい存在になることが多いそうです。
5:老年期:感性が豊かになり人生の本質を追い求める
数々の人生を積み重ねてきた老年期の魂は穏やかになり、目先の利益ではなく、人生の本質的な意味を追い求めるようになります。思考や感性が研ぎ澄まされた状態になり、人生を哲学的に考えて精神的に豊な人生をおくれるようになるのです。寛容になり多くの人々のことも考えられるようになるので、慈悲深い性格が築かれます。
また、経験値が高い分人生に余裕があるため、人生を楽観的に楽しめるのも特徴。生きることに必死な時期が過ぎたため、精神的にも身体的にも伸び伸びと生きていくことができるのです。
6:超越期:学びをほとんど終了した段階
この段階に入ると、魂はほとんどの学びを終了し、悟りを開いたような状態です。スピリチュアル界では、ガンジーやマザー・テレサなどの偉人の魂はこの段階に到達していたのではないかと言われています。今までの段階で魂に付き纏っていた不安や未熟などが消え去り、高次に近い人生を歩む状態に突入しているのです。
そしてこの段階ではもう魂は輪廻を繰り返す必要もなくなるため、人生を終えた魂は人間以外の高次の存在に生まれ変わる可能性も高まります。魂に蓄積された古の記憶が、安定した精神を実現するのです。
7:無限期:人間でありながら高次に近い存在
この段階に突入した魂は、とてつもなく長い輪廻転生の旅を経て、全知全能の境地に至ります。人間でありながらも崇高でほとんど高次に近い状態のため、他の魂に救いを与えるような存在になることが多い段階です。超常の力が使えるようになることも少なくなく、予知能力や治癒能力など、高次の力を操る人も増えます。
そしてこの段階の魂は最後の輪廻転生を終え、人間ではなく守護霊や天使、自然霊などの高次の存在に生まれ変わることがほとんど。この段階の魂を持っていた人間は、かつてのガウタマ・シッダールタやキリスト、老子などと言われています。
魂の年齢の見分け方
ここからは、魂の年齢が低いか高いかを見分ける方法を紹介していきます。明確な年齢を知ることは私たち一般的な人間には不可能ですが、魂がどの段階に存在するかを予測することは可能です。この方法で、自分や周囲の人の魂の年齢を感じてみましょう!
魂の年齢が低い人の特徴
全7つの成長段階の、1〜3段階にいる魂は、まだ若く年齢が低め。未熟な部分が多いため、周囲を傷付けるような身勝手な行動をとることも少なくありません。人生についてまだ分からないことが多く、自分が生きることだけに必死なのです。
つまり、周囲の力を借りながら生来ていて、常に余裕のないような人は魂の年齢が低いと考えて良いでしょう。そういう人には直感的な頼りなさや怠惰さが感じられます。一方で、純真でまっすぐな性格をしているので、接しやすい人が多いのも特徴です。