現実3:男の酔いから覚めましょう
「愛しているよ」「お前だけだよ」「君を守りたい」筆者が不倫のご相談を受けていた時、お話の中で同じ男性と不倫してるのか?と思うほど同じような台詞を耳にしていました。惚れていると、ナルシスト臭漂う定番の台詞も濃厚な甘い香りに感じるもの。ですが現実はどうでしょうか。冷静になって、彼の言葉ではなく行動をみましょう。
彼は自分の言葉に酔いしれているだけなのです。
現実4:綺麗な別れを期待しないことです
image by iStockphoto
不倫を断つのは気持ちの問題。相手に嫌われれば連絡もきません。そんな中「綺麗な別れを」といったロマンティックな幻想を抱いていると関係を断つ行動の足かせになる。そこにあるのは「美しい恋愛ストーリーにしたい」「別れた後も相手に思っていてほしい」という女の欲。
お気持ちはわかりますが、それはなかなか難しいと思いますよ。綺麗な別れを実現できるのは、心に余裕のある男女だけです。
現実5:それ、本当に愛ですか?
「彼のこと、愛しているの!」と絶叫して相手の詮索をやめない女性。それは愛ではなく執着です。「肉体関係から離れられない…」と相手にすがる女性。それは愛ではなく性欲です。執着も性欲も、もつこと自体は悪いものではありません。ただそれらを愛と名付けた途端、現実が見えくなることも。
人を好きになることは素敵なこと。でも偽りからは苦しみしか生まれません。
不倫をやめて前に進むために必要な3つの方法
image by iStockphoto
どのような恋にも終わりはあります。不倫をやめるときにあなたに必要なのは「遮断」です。具体的にどうしたらよいのでしょう?実は3種類の遮断が必要となります。実行するときの参考にしてみてくださいね。
方法1:連絡手段の遮断
image by iStockphoto
別れると決めたのなら物理的な遮断は優先事項です。さみしくなった時についつい相手に連絡したくなりますよね。「連絡したくなった時に出来ない状態にする」というのが一番です。よく言われていることではありますが、例えばLINEのIDや履歴も削除することが大切。気持ちが弱くなった時に連絡したくなる手段を断つためです。
「もしかしたら相手から連絡がくるかしら」という甘い期待も、一緒に削除しましょう。
方法2:出会う機会の遮断
どこかで会う可能性があるのなら、出来る限り遭遇の機会を減らすことです。会えることを期待し相手の立ち寄りそうなところに顔を出す…。気持ちはわからないでもないですが、客観的にみたら(相手からみても)「未練タラタラなんだな」という状態。良いことはなにもありませんし、自分が惨めに感じる結果になることも。
相手を思い出さないためにも、未練を増す行為は意識して控えましょう。