その3.十分「親」として役割を果たしていることを自覚する
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筆者は自分で自己肯定感がとても低いことを自覚しています。そのため子育て中は、都度自分は親として役割を果たしているな、と自分のしていることを認めてあげていました。
あなたも子どもにご飯を食べさせ、体調管理をし、必要なものを買い与え、人に迷惑にならない様に子どもを守り躾をし、快適に子どもが過ごせるように常に考えてあげているのではないでしょうか。十分に親として役割を果たしていますよ。
その4.ママ友の付き合いは控える
ママ友とランチに行ったり、夜ご飯を一緒に食べたり、カラオケに行ったりと時間を割くお付き合いは控えましょう。HSPは一人の時間が欲しい人。ママ友がいなくても孤独が苦痛になる人は少ないのではないでしょうか。筆者はグループLINEが苦手でブーブー鳴るスマートフォンに気を取られて家事育児に集中できなくなってしまったことがあります。ママ友付き合いを控えたら楽になりました。
その5.小さな幸せに気づく
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些細な幸せにたくさん気付けるのもHSPのうれしい特徴だと思います。おやつにホットケーキを作って子どもを分け合う。赤ちゃんと一緒に昼寝する。パパが早く帰って来て夕食時間に団欒が出来た。日常の些細なことに幸せを感じて家庭を作れた喜びを噛みしめてはどうでしょうか。
HSPで辛くても幸せな子育て環境は作れる
筆者は下の子が3歳を超えた後に自分がHSPであることを知りましたが、子どもがもっと小さい時に知っていたら色々と対策を取れたかもしれません。その一方で、自分がHSPだと知ったところで性格・気質は変わるわけではありません。子どもを産む前までは30年近く付き合ってきた自分の性格ですから、子育てする上で良い対策は自分自身が一番良く分かっているだろうとも思いました。
あまりHSPという言葉に振り回されず、広い視野で子育てしようという心がけがママにとっても子どもにとっても良いのかなと今は思います。この記事があなたにとって少しでも参考になれば幸いです。