その4. 常識や節度を持った言動をする
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理不尽というのはほとんど自分の思い込みや偏見によるもので形成されていきます。視野を広く持ち、常識や節度を持った言動をすることを意識すれば、それほど理不尽なことは言わないはずです。
そのためには世間の情勢を知り、多くの人と接して、自分の世界を広げましょう。会社という小さな箱の中でどんなに威張っても、世間に出れば肩書のない一人の人間です。自分の価値を自分で落とさないよう、注意してください。
理不尽を食い止める勇気を持とう
理不尽な人というのはどこにでもいます。それを甘んじて受け入れて、自分が我慢すれば乗り越えられるからと指摘しないでいるとどうでしょうか。その人は理不尽なことをしているのに気づかず、どこまでも増長してしまいます。
一度勇気を持って、立ち向かってみてください。戦えというのではありません。かわせる攻撃はかわして、相手を冷静にさせるのです。そのためには自分が冷静である必要があります。理不尽を分析し、どこがどうおかしいか確認しましょう。
理不尽な人には鈍感力が有効です。「それってどういうことですか?」と、無邪気に質問しましょう。丁寧な説明を求めると、論理が破綻していることに気づきます。
今後の仕事がやりやすくなるように、理不尽を食い止めましょう。