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子育てが辛い時の乗り越え方は?辛いと感じる理由や4つの乗り越え方などを子育てが一段落した筆者が解説

その2.成長にともない練習することが増える時期

ただおっぱいだけを飲んでいた赤ちゃんも、成長とともにさまざまな練習が始まります。成長にともなってストローを使って飲み物を飲んだり離乳食を食べたり、トイレトレーニングを始めたりしなければなりません。そのような時期に「辛い」と思うママが多いようです。

できた時はいつまでも心に残るほどの喜びが味わえます。しかしできるようになるまでは試行錯誤の繰り返しです。特にトイレトレーニングは日数を要するため、疲れに耐え切れずおむつに戻してしまうママも多いですよ。忍耐強く練習する日々はママにとって過酷な期間なのかもしれません。

子育てが辛い時の4つの乗り越え方

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子育てが辛いと感じた時、どのような乗り越え方があるのでしょうか。乗り越え方を知っているとずいぶんと育児が楽になりますよ。誰でも簡単にできる方法ばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。乗り越え方を試すと「さぁ、また頑張ろう」と前向きな気持ちになれますよ。

その1.ママ友と悩みを共有する

ママ友が近くにいる場合は、子育ての悩みを打ち明けてみましょう。ママ友がいない場合は、公園でたまたま出会ったママでも構いません。悩みを打ち明けると「うちも同じだよ」という返事が返ってくることが比較的多いでしょう。

辛いのは自分だけではないとわかるだけでも心が楽になりますよ。自分の中でモヤモヤしていたものを言葉にできると、それだけでもストレス発散になります。また、ママ友が実践している解決方法やアドバイスが聞けるかもしれません。

その2.家族に協力してもらう

責任感が強いママの場合、自分でどうにかしなければとつい思いがちです。育児の大変さを一人で抱え自分を苦しめていると、辛い状況から抜け出すのに時間がかかることも考えられます。パパや実家、義実家などの家族に助けを求めましょう。これはママのためでもあり、子どものためでもあります。

ママが元気でいることが子どもには必要です。後ろめたさやプライドは捨て、どんどん家族に協力を求めてみてくださいね。

その3.手抜きも必要

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子育てが辛いと感じる背景には、なんでも完璧にこなさなければという気持ちが見え隠れします。育児も家事も仕事も完璧に…と肩に力が入っていると休む暇がありませんよね。子育て中は完璧にすべてをこなす必要はありません。上手に手抜きをして子育ての辛さから解放されましょう。

疲れ切ってしまった時の食事は出前やスーパーで購入したお惣菜で済ませよう、今日の掃除はこれくらいでいいや、などと思えると気持ちに余裕ができますよ。適度に息抜きができ、子どもにも笑顔で向き合えます。

その4.自分のための時間を作る

子育てが辛い時は自分のための時間を作るのも乗り越えるコツの一つです。子どもを預けられるのであればそれが一番良いですが、難しい場合は子どもが寝た時間を見計らって自分の好きなことをしてみましょう。

短時間かもしれませんが本を読んだりテレビで映画を観たりすると、驚くほど息抜きができますよ。肉体的疲労がたまっているのであれば昼寝もおすすめです。とにかく家事などは後回しにして、リフレッシュの時間を作ってみてくださいね。

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