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嫌いな人と上手に付き合っていくには?5つの考え方・行動や相手の振る舞いを変える付き合い方を悩みを相談されることが多い筆者が解説

職場や住んでいる地域などに、嫌いな人や苦手な人はいませんか?どうしても一緒に行動しなければいけない場合、ストレスが溜まってしまいますよね。こちらの記事では嫌いな人とストレスなく付き合っていく方法や、嫌いな相手の振る舞いを変える付き合い方を、相談されることが多い筆者が解説していきます。自分らしくいるためにも嫌いな人に振り回されない楽しい毎日を送りましょう。

嫌いな人と上手に付き合うための5つの考え方と行動

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嫌いな人と顔を合わせなければいけない日は、きっと朝からブルーな気持ちでいっぱいでしょう。それが毎日となれば体調を崩しかねません。嫌いな人と上手に付き合うための考え方や行動を5つ紹介します。どれも簡単な方法なので、ぜひ今日から試してみてくださいね。

その1.なぜ嫌いなのかを考えてみる

嫌いな人との付き合い方をアクションに移す前に、まずはなぜその人が嫌いなのかを明確にしてみましょう。一度嫌悪感を持つとその人そのものが嫌になってしまいがちですが、実はその人のある一面が嫌いなだけかもしれません。嫌いなところが把握できれば、それ以外のところに嫌悪感は抱かないですし、その人に対する見方も変わってきますよ。

また、どのように関わればストレスなく過ごせるかも自ずとわかってきます。生理的に無理なのか立ち振る舞いが嫌いなのか思考が嫌いなのかをはっきりさせ、アプローチ方法を考えてみましょう。

その2.嫌いな人の良いところを見つけてみる

一度苦手という感情が芽生えると、その人のあらゆる面が苦手になりがちです。どんな相手でも良いところは必ずあるはずですから、嫌いな人の優れた点を見つける時間を作ってみましょう。認められるものが見つかれば、その人の良さに気づけます。案外悪い人ではないのかも…と思えるかもしれませんね。

良いところの見つけ方がわからないという人は、初対面のつもりで相手を客観的に見てみましょう。嫌いという概念をないものとし冷静な目で見てみるのです。そうすれば良いところが簡単に見つかりますよ。わざと自分の意識を別のところへ持って行ってみましょう。

その3.距離を置く

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嫌いな人や苦手な人と交流すると嫌でもストレスが溜まります。ストレスが溜まり過ぎれば健康面にも影響するので距離を置くことも考えましょう。ストレスの溜まる相手と無理に一緒にいる必要はありません。最低限のコミュニケーションにとどめ、接する時間を減らしてみましょう。

距離を置く方法としてはプライベートを明かさない、共通の話題を避けるなどが効果的です。共通点があると接する機会が増え、面倒な思いをする時間も増えます。最低限の関りだけにし、上手に距離を保ちましょう。

その4.自分の役割を貫き通す

どんなに嫌いな相手でも、仕事などでどうしても関わらなければいけない場面もあるでしょう。そんな時は自分の役割を貫き通して割り切ってみてください。職場で顔を合わす場合、ライバル視されたり敵視されたりすれば居心地が余計に悪くなりますよね。可愛い部下や助けたくなる同僚を演じてみましょう。

今この時だけの付き合いと割り切れれば、どんな状況でも流して接することができますよ。不愉快な人ともギスギスした状態にはならないので、自分らしく穏やかに過ごせるでしょう。

その5.嫌いな人を克服するポイントを探ってみる

イライラせず付き合いたいなら、嫌いな相手を克服するポイントを探すのも一つの手です。克服できればどんな相手とでもコミュニケーションがとれるスキルがゲットできますよ。不愉快な人と上手に付き合うことを自分の成長へとつなげてみましょう。

克服するポイントを知るには価値観や考え方は人それぞれだと認識すること、距離をとるのではなくあえて交流して相手を知ることが必要です。初めはストレスが溜まるかもしれませんが目の前の敵から逃げず向き合ってみましょう。上手に関われればあなたの評価アップにもつながりますよ。

嫌いな人の振る舞いは変えられる?あなたがとるべき4つのアクション

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嫌いな人との上手な付き合い方がわかり、気持ちが少し楽になった人もいるのではないでしょうか。楽になったとは言え、できれば嫌いな人が変わってくれたら…と思ってしまいますよね。そこでここからは嫌いな人の振る舞いが変わる付き合い方を紹介していきます。さっそく実践してみましょう。

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