対策2.所有物扱いされてきた→コントロールの毒を抜く
人からコントロールされることに違和感を感じるようになりましょう。あなたの考えや生き方はあなたのものです。誰かにこうしなさい、ああしなさいと言われてそれに従うのではなく自分が生きたいようにいきましょう。
相手の支配をうけそうになったら「私の人生はわたしのもの」と心に念じましょう。
対策3.見下され否定されきた→自己卑下の毒を抜く
子供のころから見下され否定されていると、自分に自信はもてませんよね。心はやせ細り「自分なんて」と思ってしまいます。
本来の自分を見つめる練習をしましょう。誰かに褒められた自分の長所は全て手帳などに書きだし、日々目を通し読み上げるようにするのです。あなたには素晴らしい部分やあなたにしかない輝きがあるはず。
例えば、毒母に悩んでいてこの文章を読まれている方は「自分の苦しみと向き合おうとする努力家さん」なのですよ。
対策4.暴力をふるわれてきた→暴力の毒から逃げる
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殴る蹴る、ものを投げつける。そういった親御さんであるのなら。暴力には暴力で対抗しないと暴力を受け続けるだけです。ですが親御さんに暴力で対抗することはおすすめしません。暴力をふるう相手から逃げましょう。
もし逃げることが出来ないのなら警察に通報。暴力にだまって我慢し続けないことです。
対策5.過保護・過干渉を受けてきた→自身の人生を生きると決意する
過保護で過干渉な親御さんの支配を受けて育つと、自分で考え、自分で決めて、自分で行動するといった自立した人生を生きることが難しくなることも。
これからは、今の考えって本当に自分の考え?この決定は本当に自分の意志?この行動は本当に自分が望むもの?一つ一つ自分に問いかけながら、自分の生きたい人生を歩むことをおすすめしますよ。
あなたは誰かの操り人形でも都合の良い人間でもないのですから!
毒親に苦しめられているのなら。おすすめの3つの行動
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おすすめ1:第三者に相談。カウンセリングかセラピーを受ける。またはご自身で認知の歪みを修正する「認知行動療法」を学び、自分を痛めつける思考パターンに気づくこともできます。
おすすめ2:一人暮らしをする。または物理的に距離を置く。親とはいえど毒の発生源となる人物と関わっていても心の傷が悪化するだけです。
おすすめ3:親に対してであっても嫌なものは嫌だとはっきりいう。嫌なことについて親に従う必要はありません。嫌なことは嫌といいましょう。愚痴や不満の聞き役になる必要もありません。
自分を癒して心の健康を取り戻すことに専念しましょう!
これからはのびのびと自分の人生を
本記事では毒母の特徴や、毒抜きの5つの対策をお伝えしてきました。
あなたが生きづらい、人間関係がうまくいかない、母親に怒りを感じたり関係を息苦しく感じるのは、毒の影響を受けているからかもしれません。そのような時には、安全な場所で毒抜きをして心地よい人生を手に入れる準備をはじめることをおすすめしますよ。
これからは自分に愛情を。自分の意志でのびのびとした人生を!