人生の悩み人間関係

良い上司に共通する7つの特徴!部下の目標となるために心がけることを10社以上渡り歩いた筆者が解説

その1. 感情的にならない

部下の前で感情的になるのはやめましょう。上司も人間ですから、腹の立つことや悔しいこともあるでしょう。しかし、それを部下に見せてはいけません。

表に感情を出しすぎると、部下はいつも上司の顔色をうかがうことになります。機嫌の良さそうなときしか話しかけてこなくなり、部下の本心を聞き出すことができなくなるのです。

その2. 個人的な利益を求めない

自分の個人的な利益を上げるためだけに動いてはいけません。あくまでもチームの、引いては会社の利益を上げるために動くことで、結果として個人の評価が上がるのです。

得意先から有益な情報を得たら、自分で動くのではなく信頼できる部下にまわしてください。新たな人脈を得たら、社内で共有しましょう。そうすることで、一層頼りにされる上司となるのです。

その3. 自分自身が成長し続ける

image by iStockphoto

上司という立場にあっても常に学びを忘れず、成長し続けることが大切です。その学びの姿勢は部下も見ていますし、刺激となるでしょう。

役職につけば安泰とかまけていれば、簡単に追いつき、追い越されていきます。上司はいつまでも憧れられる背中を見せていなければいけません。死ぬまで成長の心づもりで、勉強を続けてください。

良い上司は良い部下を生む

良い上司とは、良い部下を育てる人です。上司と部下との関係はWin-Winでなければいけません。仕事のできる上司とは、自らがプレイヤーである前に、部下を動かす力がある人です。

上司が最も評価されるのは、チームで結果を出したときでしょう。それには部下の力が絶対に必要であり、どちらかだけが力を持っていても、チームとしての結果は出ません。良い部下を持ったから良い結果が出たのではなく、上司が良い部下に育てたのです。

良い上司であろうとするならば、冷静で、理性的に部下を見守ってください。頼られたときには、きちんとフィードバックできる力をつけておきましょう。理想を高く持ち、生涯勉強だと、覚悟してください。

1 2 3
Share: