人生の悩み人間関係

クレーム対応メールの具体的な書き方とポイントを例文付きで10社以上渡り歩いた筆者が解説

件名:製品の不具合について
→ ○○(具体的な製品名)の不具合に関するお詫び Re:製品の不具合について

件名:商品未着の件
→ 【お詫び】 Re:商品未着の件

その2. 宛名をしっかり書く

誰に宛てたお詫びなのかを明確に記載します。メールを送信してきた相手はもちろんですが、上司の代理で送信している場合もありますので、上司を宛名に入れることも考えましょう。

宛名は正確に、誤記のないように記載してください。会社名や部署名も省略せずに書きます。

【例】
○○株式会社
第○営業部
○○様

その3. 挨拶は通常より丁寧に

image by iStockphoto

日常のやり取りであれば、「いつもお世話になっております」から始めてもいいでしょう。しかし、あらたまったお詫びメールにはそぐわない文言です。クレームの重大性にもよりますが、お詫びの文書として出すときには挨拶文も丁寧にしましょう。

【例】平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

その4. 具体的なお詫びを入れる

ただただ全面的なお詫びの言葉を繰り返しても、一体何に謝っているのかわかりません。受け手によってはバカにされたと感じることもあります。

お詫びの言葉は大切ですが、具体性はより重要です。

次のページを読む
1 2 3 4
Share: