その2.妻の言い分を聞く
夫の意見ばかりでなく、なぜそう言うのか、自分に落ち度はないのかを問いただす等、妻の言い分を聞くことも必要です。
ただし「あなたの言動がすべて間違っているのではないが私は傷ついている」という夫の苦しみを伝えてから、妻の意見を聞くという手順で話を進めなければ、自分の非を認めなくなる可能性
もありますから注意が必要ですよ。
その3.休日は一人で外出する
夫は休息する時間も必要ですから、休日は積極的に妻と距離を置き、一人で外出するなど、自分の時間を持つことで、リフレッシュしてください。
なお無断で外出すれば妻から怪しまれるので、一人の時間が欲しい時は妻に打診しておきます。
その4.別居する
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妻がモラハラを認めないのであれば、別居も視野に入れていることを伝えましょう。
妻の態度を変えない限り別居は解消しないことを伝え、夫自らが家を出ることで、妻の反省を促す時間を作り、苦しみを理解してくれるのを待ちます。
その5.離婚する
妻の反省もなく、別居も解消できず、モラハラ発言を繰り返すのであれば、最後の手段として、離婚を覚悟していると伝えてください。
でも証拠もなく離婚届を突き付けるのは夫として立場がありませんから、日常の会話を録音した後、相談窓口を見つけ第三者に相談しながら進めることが大事です。
夫は妻のモラハラにくじけず、対抗しよう!
夫に非がないにも関わらず、妻からモラハラ行為を受けながら夫婦生活を続けるのは困難でしょう。
でも妻に理解してもらわなくては夫は精神的に追い込まれ、夫婦生活はおろか社会生活まで支障を生じることになり、幸福にはなれません。
夫は妻のモラハラにくじけそうな時は、迷わず心療内科の受診、第三者機関への相談などの対抗手段を講じることでモラハラ妻であることを認めさせることが必要です。