#7 作ったものを仕事を始める前、終わった後に確認する
ここから実際に作ったものを活用していきます。まず、作ったものを仕事前と仕事終わりに確認してください。仕事前に確認することで今日するべきことの確認が行えます。仕事前にタスクの確認を行っていなかった人はこれだけでも仕事の初期スピードが大きく変えることが可能です。
次に、仕事終わりに確認することも必要になります。仕事後の確認は終わったタスクの付箋を剥がす作業、ポイントが変わった際の数字変更などを行うものです。こちらの行為もタスクのアップデートと一日の振り返り効果がありますので行いましょう。
また、これらを習慣化することはタスク忘れにも繋がります。何度も確認することで思わず忘れることを防ぐことができるのですね。単純な対処法ではありますが、やはり何度も確認することが一番効果があります。
#8 3~7を繰り返し、習慣化する
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最後は、3~7を繰り返し、習慣化すれば仕事の優先順位のつけかたは終わりです。こちらのつけ方の効果は保証しますが、途中でやめてしまっては意味がありません。初めは面倒くさいように思えますが、試しに一か月続けてみましょう。今まで優先順位が付けられなくて問題があった人は一か月ほどで効果が実感できるかと思います。
もちろん、最も優先すべきは必須業務のポイントが高いタスクです。まずはそちらから終わらしていき、次に推奨業、片手間業務と移っていきましょう。
おすすめなタスク管理アプリ
ここまでアナログな付け方をご紹介しましたが、どうしてもデジタルで管理したいという方もいるかと思います。そのような方にはGoogle社がリリースしているGoogle To Doがおすすめです。こちらのアプリはタスクごとにサブタスクというものを付けられ、そのタスク終了に必要なさらに細かいタスクの記載ができます。
また、Google社がリリースしているのでGoogleカレンダーなどとの連携が可能です。使いやすさはタスク管理アプリの中でも突出していますので、初めての方はぜひこちらのアプリを用いてみてください。
ただし、簡単なゆえに忘れる可能性があること、自分なりの優先度(ポイント)を付けられないことは認識しておきましょう。
Google ToDo リスト: タスク管理
Google ToDo リストを利用すると、タスクを効率よくこなせます。To-Do リストはご利用のすべてのデバイスと同期されるため、いつ、どこにいてもタスクの管理、アクセス、編集を行えます。また、Gmail や Google …
正しい優先順位で業務をスムーズに
本記事では仕事の優先順位のつけ方を1から細かく解説しました。一見、面倒くさいように思えるかもしれませんが、慣れれば非常に簡単なものです。優先順位を付けることは仕事のスムーズさに繋がり、給与の上昇、上司からの評価が向上するなどさまざまなメリットがありますので、ぜひ行ってみてください。