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シソイド(統合失調質)パーソナリティ障害とは?よく見られる特徴を全パーソナリティ障害を把握している筆者が解説

特徴4. 表情が変わらない

特徴の4つ目は、表情が変わらないことです。特徴2~3から分かる通り、シソイド(統合失調質)パーソナリティ障害の方は感情があまり変わりません。感情が変わらないので表情も変わらないという特徴を持っているのです。このことにより表情が大切な仕事や感情を読み取る必要がある仕事がしにくいという傾向があります。しかし、一人でやるような業務では成功した事例もあり、必ずしもデメリットとは言えません。

特徴6. 社会がどのようになっていてもいい

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特徴の6つ目は、社会がどのようになっててもいいことです。シソイド(統合失調質)パーソナリティ障害の方は人に対して興味がないだけではなく、社会に対してもありません。たとえ、自分に直接的に関係することでも興味を示さず、ただの情報として捉えるという特徴を持っています。

特徴7. 性的欲求が無い

特徴の7つ目は、性的欲求がないことです。ここまで、他人、社会に対して感情を示さないことを解説しましたが、自分の性的欲求に対しても興味を示さないことが分かっています。そのため、シソイド(統合失調質)パーソナリティ障害の方の多くは独身であることが多いです。

特徴8. 周囲からどう思われても問題ない

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特徴の8つ目は、周囲からどう思われても問題ないことです。シソイド(統合失調質)パーソナリティ障害の方は周囲に対して興味を示しませんが、自分に対しても興味を示さないことが分かっています。周囲からどのように思われても平気であり、周囲のことが一切気にならないのです。

特徴9. 記憶力が良い

特徴の9つ目は、記憶力が良いことです。この原因は解明していないので何故なのか分かっていませんが、確かに共通する特徴として持っています。そもそもシソイド(統合失調質)パーソナリティ障害の原因すら判明しておらず、まだ分かっていないことだらけなのです。

特徴10. 動物を手なずけるのが上手い

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特徴の10つ目は、動物を手なずけるのが上手いことです。この特徴も原因は分かっていません。一説では、感情が無いことで動物が警戒しないということも言われています。

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