その2.家事を手伝わない
家事は妻の仕事と言い切る夫は、働いて給料だけ運んでくればいいという男性中心の社会を誇示しようという心理があり家庭では何もしません。
専業主婦は家事は当たり前、共稼ぎでも家事は女性の仕事で男性がすることではないという古い考えを持っています。
その3.家計を知らない
家計は妻の仕事と決めつけ、家庭の経済状況を見ようとせず、すべて任せきりにしている夫が多いのは事実でしょう。
妻は家計が苦しくても夫に言えず、苦労や心配事を一人で背負い込んでいるにもかかわらず、自分の要求には従わせようとするのです。
その4.休日は寝るか遊んでいる
夫の休日は自分の休養と位置づけ、自由に過ごす時間を持ち、誰にも邪魔させません。
妻の用事を手伝うことなく、1日寝ているか趣味に没頭するなどして、仕事の疲れを癒すことに専念しています。
妻に信用されるための夫の行動
妻に信用される夫になるためには特別な行動を取る必要はなく、自然に振る舞うことがポイントです。
「何かしてあげてる」という感情を持たず、妻がしてほしいことを察知することですが、妻との関係を修復したいと考えた著者は次の4つを基本と心掛けました。
その1.妻の話をしっかり聞く
会話は夫婦のコミュニケーションを取る上でお互いの意思や考えを確かめ合うために意識することが必要です。
妻の言葉に耳を傾け、頷くなどして真剣に聞く姿勢を持てば、「私を認めてくれている」という感情を持ってくれます。
その2.子供の面倒を見る
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育児に忙しい家庭であれば、状況を見ながら、子供の面倒(遊ぶ、勉強、風呂に入れる)を見るなど、積極的に育児に協力しましょう。
夫は子供の面倒を見ることで妻の忙しさを知ることができ、妻は別の用事ができ、助け合いの気持ちが芽生えます。
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