落ち込んだ時にやるべき3つの対処法や逆に活用できることをセラピストとして悩みを聞いてきた筆者が解説 – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
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落ち込んだ時にやるべき3つの対処法や逆に活用できることをセラピストとして悩みを聞いてきた筆者が解説

落ち込んだ時に早く立ち直れる3つの対処法

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落ち込んだ時に早く気分をアップさせる方法があれば安心できますよね。紹介する対処法を上手に利用して日々の生活に役立ててください。

その1:ポジティブな過去の体験を再体験する

過去のポジティブな経験、やる気を出した時の自分を思い出して頭の中で再体験する方法。ポイントは思い出すだけでなく、もう1度体験することで脳にポジティブな記憶が定着してストレスに強くなります。普段から通る道などでポジティブな経験を思い出す練習をしておくと良いでしょう。

ストレスに強くなるので、反すう思考癖のある人には特におすすめの方法です。

その2:筆記開示で思考の整理

10分間ほど、紙に心のモヤモヤを正直に書きだしましょう。筆記開示をすることで、思考を整理し心をスッキリさせる効果が期待できます。英語では「エクスプレッシブ・ライティング」といって、ストレスの解消法として役立ててられていることでも有名。

頭の中でグルグルと考えていても解決できないことを紙に書きだすことで、自分を客観的に見ることができ物事を冷静に見れるようになるでしょう。自分の気持ちが分からなくなってしまった時や眠れない夜にぜひ試してみてください。

その3:ネガティブ思考な自分を受け入れる

人は感じる感情をコントロールできないものです。ありのままに自分の気持ちを受け入れることが大切になります。ネガティブ思考な人が無理にプラス思考にしょうとすると逆にストレスに。なので、マイナス思考な自分を悪く思わないことが重要です。ただし、未来に対してネガティブ思考になると幸福度が下がってしまうことが分かっています。

なので、ありのままの感情はOKとし「不安だから失敗してしまう」という未来予測はNGにしてください。コツとしては「不安だけど、未来のことは分からない。やれるだけやってみよう」とネガティブな感情は1度受け入れて、未来に対してはマイナスなイメージはもたないようにしてみると良いでしょう。

落ち込んだ時にどうするかで結果は変わる

気分が落ち込んだ時の対処法3つと落ち込みの気分を逆に利用できることを解説していきました。いつまでも憂鬱な気持ちを引きずってしまうと生産性、パフォーマンスが落ちてしまい本来の力が発揮できなくなってしまいますよね。精神のアップダウンは日々の不安とストレスに左右されることが多いです。

あなたに合ったストレスケアをしつつ、紹介した対処法をいざという時に試してみてくださいね。落ち込んだ自分を受け入れて癒してあげてください。あなたが毎日を元気に過ごせるように心から願っています。

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