その4.社内の労働組合を通じて、意見提起する
上司は部下が逆らわなければ今の仕事のやり方で良いと思っていますが、部下にとっては無能な上司の下で働き続けるのは苦痛でしかありません。
勇気を出して反論した所で、評価が下げられ、仕事にやりがいをなくす可能性があり、また上司の上役に相談しても部下の立場が悪くなるだけです。
著者の経験上、職場の問題点を意見提起するのは勇気が必要ですが、職場を活性化させるためと割り切り、解決策として労働組合に相談する方法を取り、話し合いの場を持つことで上司の意識は少し変わりました。
ただし労働組合を通す場合は、同じ悩みがある同僚を味方につけておくことを忘れないようにしてださい。
使えない上司を使える上司に変えていこう!
サラリーマン生活が長くなると、上司が異動などで変わるごとに部下は上司の仕事のやり方に合わせる必要があり、時には苦痛に感じることもあるでしょう。
上司は働きやすい職場環境をつくる役割と責任がありますが、意外と分かっていない人が多く、部下は上司の顔色を見ながら仕事をする雰囲気の中では仕事の効率が下がり些細なミスが多発する職場になってしまいます。
その時でも決して諦めずに「使えない上司の対処方法4つ」を試していただき、1つでも効果があれば「使える上司」になる可能性は高くなりますから。