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ふくろうは縁起が良い?幸運を呼ぶ?5つの理由とご利益をスピリチュアル好きの筆者が解説!

ふくろうの置き物を設置する

ふくろうモチーフの置物を設置するのも、ふくろうの恩恵やご利益を受けるには最適な方法です。木彫りや陶器、ガラスなど様々な種類の置物が販売されているので、置物を設置したい場所の雰囲気や好みに合わせて選んでみましょう。

またふくろうの置物は人が集まる場所、または西の方角に設置するのが良いと言われています。特に人の往来する玄関や、リビングなどに設置するのがおすすめです。ふくろうは、人と一緒に入ってくる邪気と幸福を選別する力があるので、玄関に置くと魔除の役割も果たします。

ふくろうに会える神社に行ってみる

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ふくろうの恩恵を身近に取り入れるには、ふくろうを取り入れた神社に参拝してみるのもおすすめです。中でもふくろうを使者として祀っている神社は「鷲子山上神社」や「秩父神社」などが特に有名。ふくろうの彫刻を神社に多数取り入れており、御祭神様のごご利益とともに、ふくろうのご利益にもあやかれる神聖な場所です。

中でも「撫でふくろう」という撫でて開運を願うふくろう像が設置されている神社も多く、直接的にふくろうのご利益を受けやすい場所があるのも嬉しいポイント。ふくろうに祈願すれば、その思いを御祭神様に届けてもらえると言われています。ふくろうが地域によっては古来から神の使者であったということがよく分かりますね。

鷲子山上神社:栃木県と茨城県の県境にあるふくろうで有名な神社です。御祭神様は天日鷲命(あめのわしのみこと)という鳥の神様で、古来よりふくろうが大神様の使いの神鳥として祀られています。約7mの日本一巨大なふくろう像を始めとする、多くのふくろう像があるので、ふくろうのご利益をしっかりと受けられる神社です。

秩父神社:御祭神様である妙見様は、北極星を中心とした北辰北斗の信仰の神様です。秩父神社のふくろうは、御本殿北側の中央に彫刻されており、このふくろうの目線の方角が妙見様の出現する真北、体は御本殿を向いています。昼夜問わず御祭神様をお守りしているのため、ふくろうは御祭神様と縁の深い神鳥であると考えられています。

久延彦神社:奈良県大神神社の末社で、学問の神様として有名な神社です。そして御祭神様は世の中のことを知り尽くした叡智の神、久延毘古命(くえびこのみこと)で、知恵の他にも農業や土地の神様としても知られています。そしてそんな久延彦神社は「知恵ふくろう」という木彫りのふくろう像が有名です。撫でながら参拝をし、叡智の恩恵を授かることができます。

射楯兵主神社:射楯大神(いたてのおおかみ)と兵主大神(ひょうずのおおかみ)を御祭神としてお祀りしている神社です。ふくろうを使いの神鳥としているので、たくさんのふくろうの石像などをみることができます。中でも「撫でみみずく」は、撫でながら参拝することで大神様のご利益を受け取れる高貴な像として有名です。

野木神社:栃木県にある野木神社には、野生のふくろうが住み着いていることで有名です。15代応神天皇の皇太子・莵道稚郎子命(うじのわきいらつのみこと)の亡骸を奉じ、奉ったのが神社の始まりだと言われています。ふくろうの住み着いている森とふくろうの石像がある神社なので、丁寧に参拝をすればふくろうのご利益が受けられるでしょう。さらに野木町ではふくろうを町鳥として大切にしています。

ふくろうの幸運パワーを生活に取り入れてみよう!

ふくろうは、叡智と幸運の象徴として日本を含む様々な国で親しまれている鳥です。神様の使い、森の守り神としてスピリチュアルの世界とも縁の深い鳥なので、古来より崇敬されてきました。

そんなふくろうはモチーフを日常に取り入れたり、ふくろうを祀っている神社に参拝したりすることで、ご利益を受けることができます。学業や開運や健康など、様々な運気を上昇させ私達を幸せに導いてくれる存在なのです。近頃運気が下がっていると感じる方や、新しいことを始める際の縁起物が欲しいと考えている方は、是非本記事を参考にふくろうを取り入れてみてください!

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