その1.視野が狭くなってしまう
考え過ぎてしまうことで、行動力がなくなってしまいます。失敗を恐れているため、なるべく石橋を叩いて渡ろうという気持ちになってしまうのです。何もないところでも慎重になってしまうので、何をするのにも時間がかかってしまいます。また、冷静な状態ではないので、どうしても視野が狭くなってしまうのです。身近なところで収めようとしてしまうので、考え方が偏ってしまうでしょう。
その2.周囲から頑固ものだと思われる
考え過ぎる性格が故に、なかなか決断しないあなたに周囲は煮え切らないかもしれません。時間をかけてまで相手を待たせてしまうので、ある意味頑固ものと思われても仕方がありません。他人の意見を聞いたとしても、一人で考えてしまいます。結局相手の意見よりも自分の考えを優先するため、周囲からは近寄り難い人だと思われてしまうでしょう。
その3.ネガティブ体質になってしまう
考え過ぎると次第にネガティブ思考に飲み込まれてしまいます。「どうせ」というのが口癖になってしまい、自分から悪い方向へと進んでしまうのです。ネガティブにはまってしまうと、幸せそうな人を羨む気持ちが芽生えてきます。他人と自分を比較してしまい、さらに落ち込むというループにはまってしまうでしょう。
考え過ぎる人はどうすればよい?
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では、実際に考え過ぎる人に対して、どのようにすれば良い方向になるのかをご紹介します。対処法を知ることで肩の力がふっと抜けて、人生を楽に生きられますよ。
その1.体を動かす
体を動かす行為は、体内のエネルギーを循環させる役割があります。考え過ぎる人は悪い気が溜まっている場合が多いので、運動することで良い気を取り入れられますよ。激しい運動ではなく、なるべく有酸素運動のような酸素を取り入れられるものがオススメです。運動したらスッキリした気分になります。それを続けていけば次第にポジティブ思考に変わっていくでしょう。
その2.考える前に誰かに話す
一人で考えるとどうしてもマイナスなベクトルになってしまいがちです。そうなる前に、誰かに相談することが必要。友達に今悩んでいることを話すだけでも気持ちがだいぶ楽になるでしょう。友達とすぐに会えない場合は、言葉にしてみるのもオススメです。言葉を発することで自分を俯瞰的に見られます。冷静になることで悪い考え方になるのを防げるでしょう。