その3. 落ち着いた印象を持たれる
穏やかにゆっくり話す人は、落ち着いた印象を持たれます。またゆっくり話すと年齢より年上に見られるのも、落ち着いた印象と関係があるのではないでしょうか。私はもともと早口でしたが、受付の仕事上ゆっくり話すよう心掛けていました。すると実際、トラブルが起こってもゆっくり話すことによって自然と落ち着き、冷静になれます。
その4. 自分に自信がある
自分に自信がある人は、周りからどう見られるのかなんて気にしていません。自分を良く見せようと意識することも無いでしょう。そもそも自分が早口なのかゆっくり話すのかさえ気にしていないのでは。それでも大抵自分に自信のある人は、声に張りがありゆっくり話しています。自分に自信がある人って、素敵ですね。
中身から自信家になりたいと思いますが、まずはゆっくり話すという形から努力するのもありなのではないでしょうか。
その1. 口を大きく動かす
ゆっくり話す事と共に意識するのが、口を大きく開いて話す事です。難聴の方と話す時、口の動きだけで話がわかるように話しますね。そのくらい口を大きくわかりやすく動かしましょう。口を大きく動かすと筋肉が鍛えられて滑舌も良くなり、声もコントロールできるのだとか。口の筋肉が鍛えられるとフェイスラインもすっきりして、見た目効果も出るなんて一石二鳥ですね。
その2. 会話のあいだに「一呼吸」を入れる
早口で話すと会話が途切れないでダラダラ続く特徴がありますね。ゆっくり話すには、意識して「一呼吸」を入れると効果的。話の中に「一呼吸」があると、話がゆっくりになりますし相手も話を聞いて理解する時間があります。また、呼吸が深くゆっくりになり気持ちを落ち着かせることも。精神的にも肉体的にも深い呼吸は良いこと尽くしです。
その3. 腹式呼吸をする
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「一呼吸」を入れる事に繋がりますが、普段から腹式呼吸の練習をしておくと呼吸が深くなり効果的です。腹式呼吸は発声練習やヨガで使用されていますね。腹式呼吸が日常生活で出来るようになると、声に張りがでて大きな発声が出来るようになります。また、自律神経の安定にもつながるので落ち着いてゆっくり話す事が出来るのだとか。腹式呼吸の感覚をつかむまで、初めはゆっくり息を吐き切ってお腹の息を空っぽにする事からはじめてください。自然とゆっくり息が吸えます。