その2. 距離を取る
必要以上の会話は避けましょう。職場であれば業務に関わること以外、ママ友であれば情報交換などの有用な話以外はしないことです。上から目線でマウントを取ってくる人は、そもそも価値観の合わない相手ですよね。無理に親しく付き合う必要はなく、適度な距離を保つことで、決定的な決裂をすることなく、上辺だけのお付き合いで平穏に過ごせます。
また、ご近所でいつも会ってしまう相手なら、外出の時間帯をずらすなど、会わないようにすることで距離を取ることもできるでしょう。
その3. やんわりと指摘する
「え、なんでそんな言い方するの?」「上から目線のアドバイスありがとうございます(笑)」などと、とぼけて言ってみましょう。もちろんこれは相手によっては怒らせてしまいますので、注意が必要です。
もし相手が部下や後輩といった、あなたより明らかに立場が下の人であれば、「その言い方は感じ悪いよ」と指摘してあげることも、先輩の務めかもしれませんよ。
本人が無意識に上から目線の言動をしていることもありますので、指摘することで改善されればラッキーです。
その4. うまく利用する
上から目線の人は、自分が正しい、自分が優れていると暗に主張している人です。だったら持ち上げるだけ持ち上げて、色々と引き受けてもらいましょう。「さすがですね」「○○さんにしかできない仕事ですね」と褒めちぎることでその気にさせて、お任せしてしまうことができます。
褒められたい、認められたい人であれば、「しょうがないなあ、じゃあ私がやってあげるよ」と、どんと構えてくれるでしょう。その場合、本当に任せられる人であることが重要ではありますが、お互い気持ちよく仕事ができるなら、Win-Winです。
上から目線な人に振り回されず、マイペースで付き合おう
上から目線な人は、自分に自信がないために鎧をまとっているのでしょう。だからといって人を傷つけたり、言いくるめたりしても良いわけではありません。
相手のペースに巻き込まれたら、ずっとその関係が続いてしまいます。おかしいぞと感じたら、まずは自分の身を守りましょう。振り回されてどんなにストレスをためていても、相手は何も感じていません。
マイペースを保ちうまく付き合っていくことで、関係が改善されることもあります。嫌だと思ったら離れることも大切です。大事なのは自分を守ること。それが人間関係の最優先ですよ。