その4、攻撃的かつ粘着質
攻撃的というのは、自分の怒りやストレスを他人にぶつけることで発散しようとする人のことです。それが粘着質な人ならその嫌がらせは長期間続きます。筆者の友人がこの被害に遭い話を聞くと、わざと自分に聞こえるように悪口を言うのだそうです。例えば「ダッセェやつ歩いてる、ハハハ(笑)」や「しゃべんな、ウゼェ」こういったことを毎日言われたのだそう。
こういうタイプの人は理不尽で、相手を嫌いになった理由もほんとに些細なものです。すべての言動がその腐敗した感情によってのみ行なわれ、気分によって態度をコロコロ変えます。こういった人を敵に回すと本当に厄介なので気をつけましょう。
対処法:近づかないのがベスト
対処法はとにかく近づかないこと。相手は自分のストレスをぶつけようとしてくるので、それをさせなければいいのです。相手が近づいてきたなと思ったら逃げる。相手の行きそうな場所にはいかないなどの対処が必要です。それでも解決しない場合は上司やほかの同僚に相談しサポートしてもらうか、最悪自分がその職場を辞めるしかないでしょう。
その5、うわさ話好き
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うわさ話好きの人は要警戒です。ある事ない事をうわさにされ、会社に居づらくなります。筆者が以前会社勤めをしていた際に会社のおばちゃんから「〇〇係長って不倫してるらしいよ」という話を聞きました。
後日それが本当なのかその人に聞いたところ「えっ!そうなの?」というリアクション。なんと自分でウソをついてそれを忘れるという始末。この事実には本当にビックリしました。世の中にはウソをついてまでうわさ話で盛り上がろうとする人がいるので、気をつけるようにしましょう。
対処法:自分のネガティブな情報は漏らさない
対処法はとにかくコチラの情報を漏らさないことです。特にスキャンダル系の話(浮気や不倫)などの話はぜったい漏らさないようにしましょう。うっかり口をすべらせようものなら、浮気などが相手にバレる可能性もありますので気をつけましょう。
その6、ずるくてモラルがない
ずるくてモラルがない人のターゲットにされると面倒なことになります。このタイプは直接的な攻撃はしてきませんが、やり方がとにかく陰湿です。こういった人は上司や先輩に気に入られるのが上手なので、この人たちを使って攻撃するのが特徴です。
例えば「〇〇さんがミスしました」などと告げ口をしたり「みんなでシカトしちゃおっか」など、権力や集団を使って自分が逆らえないような状況を作って攻撃を仕掛けてきます。こういったことをする人はモラルが欠けている場合が多く、相手をひれ伏すためには手段を選びません。気付いたときには自分の立場が悪くなり、みじめな思いをするはめになるでしょう。
対処法:あの人はこういう人だと周りに知ってもらう
対処法としては第三者にあの人はこういう人だと知ってもらうことが大事です。周りの人がちゃんと分かっていれば、少なくとも第三者まで敵に回すことはなくなるでしょう。あとはこういった人間がいるということを知るべきです。自分や社会の常識とかけ離れたずる賢さとモラルを持っている人は間違いなく存在します。