HSPとは?実はあなたもそうかも?特徴と4つの種類・対処法をHSP気質の筆者が解説 – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
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HSPとは?実はあなたもそうかも?特徴と4つの種類・対処法をHSP気質の筆者が解説

特徴3.共感力が高い –Emotional & Empathy–

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他者に共感しやすく、感情移入しやすいのもHSPの特徴です。深く感じ入るため、音楽や芸術に対しても感銘をうけやすいという面があります。

・痛ましい事故や事件のニュースをみると悲しくなる
・映画やドラマ、本などの登場人物に感情移入しぼろぼろ涙がこぼれてしまう
・暴力的なシーンやグロテスクな表現が苦手

特徴4.ささいな刺激を察知する -Subtlety–

多くの人が気にしない・気づかないことでも敏感に感じとる傾向があります。小さな音を気にしていらいらしてしまったり、何気ない言葉にひどく傷ついてしまったりすることも。

・ささいなしぐさや声のトーンから、相手の機嫌や感情を読みとる
・小さなことで悲しむ反面、ささいなことにも喜びを感じられる
・強い香水の匂いやたばこの匂いが苦手(体調が悪くなる)

内向型だけじゃない?HSPの4つの種類

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意外に思われるかもしれませんが、必ずしも「HSPの気質をもつ人=内向型の性格」というわけではありません。HSPの種類は「内向型か外向型か」「刺激を好むか好まないか」によって分類されます。つまり社交的な人でも刺激を好む人でも、HSPの可能性があるのです。どのタイプにも共通しているのは、HSPの特徴である「DOES」をもっているということ。

もしも「どのタイプにも当てはまるところとそうでないところがあるな…」と思ったなら、あなたは複数のタイプの特徴を少しずつもっているのかもしれません。

タイプ1.HSP(内向型HSP)「大人しい印象をあたえる人」

HSPは「内向的(複数人でいるよりひとりを好む性格)」で「刺激をさける・刺激を好まない」傾向にあります。HSPのなかで一番多いのがこのタイプ。一般的に挙げられるHSPの特徴が「自分にぴったりあてはまる」という人は、この内向型HSPの可能性が高いです。

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