十二支とは?各十二支の意味や対応している月・方角・時間・五行・陰陽をスピリチュアル好きの筆者が大解説! – ページ 3 – Mistory[ミストリー]
占い干支

十二支とは?各十二支の意味や対応している月・方角・時間・五行・陰陽をスピリチュアル好きの筆者が大解説!

十二支10:酉(とり)・鶏

酉(とり)は鶏(トリ)を意味し、中でもニワトリのことをいいます。対応している月は8月で、方角は西、時間は17時~19時を示していますよ。五行では金の性質を持ち、陰陽では陰になります。とりは取り込む」とかけて、商売繁盛を象徴する縁起のいい生き物とされていました。全国各地で開催されている酉の市も、鶏が象徴する商売繁盛にあやかったものです。

また、風水などでもとりは天の遣いといわれ、幸運を運ぶ生き物としても知られています。

十二支11:戌(いぬ)・犬

戌(いぬ)は犬(イヌ)という意味。対応している月は9月で方角は西北西、時間は19時~21時を示しています。五行では金の性質を持ち、陰陽では陽に。犬も牛や馬と同様に、昔の人の生活にかかせない存在でした。特に犬は忠誠心が強く番犬になり、家の中の邪気払いや気の巡りをよくするともいわれます。そのことから、忠義という意味をもちますよ。

十二支12:亥(い)・猪

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亥(い)は猪(イノシシ)という意味です。猪が表している月は10月で、方位は北北西、時間は21時~23時を示しています。五行では水の性質を持ち、陰陽では陰になりますよ。猪の肉は万病に効くと信じられており、「山鯨(やまくじら)」とよばれていました。滋養強壮によいとされる猪の肉から無病息災の象徴でもあります。

十二支の縁起にあやかろう

十二支にはそれぞれ縁起がいいといわれる理由があります。現代でこそ薄れてしまいましたが、古くは十二支の干支の験を担ぐ風習が色濃くありました。江戸時代の人のように十二支の縁起にあやかり、日常生活を豊かにしましょう。

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