占い干支

十二支とは?各十二支の意味や対応している月・方角・時間・五行・陰陽をスピリチュアル好きの筆者が大解説!

十二支4:卯(う)・兎

卯(う)は兎(ウサギ)を意味しています。対応している月は2月で、方位は東。時間は5時~7時を示しています。五行では木の性質を持ち、陰陽では陰です。兎は大人しい草食動物で穏やかなイメージですよね。そのことから、家内安全として平和を守ってくれるシンボルとして親しまれています。また、優れた跳躍力からは飛躍や向上を。十五夜のお月様からは、月とかけてツキ(幸運)を運ぶものを象徴していますよ。

十二支5:辰(たつ)・龍

十二支の中でも、唯一の架空の生き物である辰(たつ)は龍(リュウ)を意味しています。対応している月は3月で、方角は東南東、時間は7時~9時を示していますよ。五行では土の性質を持ち、陰陽では陽になります。龍は虎と同様に中国で神聖な動物として知られている四神(しじん)の内の一つ。また、実際に皇帝のみが使える高貴なシンボルだったこともあり、権力の象徴でもあります。正義感と信用という意味ももちますよ。

十二支6:巳(み)・蛇

巳(み)は蛇(ヘビ)という意味です。対応している月は4月で、方角が南南東、時間は9時~11時を示しています。五行では火の性質を持ち、陰陽では陰に。蛇は脱皮を繰り返して成長し、脱皮の際には体の傷も綺麗に再生している生態系から、不老不死や再生、永遠や繁栄、金運などを象徴するようになりました。この認識は世界共通で、古代エジプトやギリシャでも同様の意味を持ちます。

十二支7:午(うま)・馬

午(うま)は馬(ウマ)という意味です。月は5月で、対応している方角は南、時間は11時~13時を示しています。五行では火の性質を持ち、陰陽では陽に。古来より馬も牛と同様に、人々の生活にはかかせない生き物でした。馬は人々を運ぶ役割を担っており、重要な移動手段。東洋だけでなく西洋も馬を移動手段として、大切にしていました。

馬力という単位が生まれただけあり、馬は非常にパワフルです。エネルギーや行動力を象徴しており、健康や豊作といった意味ももっています。

十二支8:未(ひつじ)・羊

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未(ひつじ)は羊(ヒツジ)という意味です。未が表す月は6月で、方角は南南西、時間は13時~15時を示しています。五行では土の性質を持ち、陰陽では陰に。羊は群れで生活をする草食動物ですよね。そのことから、人脈の広がりや家族の安泰を象徴する縁起の良い生き物として考えられています。

十二支9:申(さる)・猿

申(さる)は猿(サル)という意味。申が表す月は7月で、対応している方角は西南西時間は15時~17時を示しています。五行では金の性質を持ち、陰陽では陽に。猿は非常に知能が高く、賢い生き物です。それに加えて、手先も器用ですよね。そのため、山の賢者や山神の使いと信じられていました。賢者という意味を持ちますよ。

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