意味2:現実のバランスをはかる
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わかりやすい例えをしますと、現実は非常に貧乏で苦しい日常を送っている人が夢で好きなだけ好物を食べることができ裕福に暮らしている夢を見ることで人間それぞれの不幸・幸福のパワーバランスを整えています。良いことばかり、悪いことばかりが続くわけではないとのスピリチュアルなメッセージもあるかもしれません。夢のおかげで寝ている間は幸せなひと時を過ごしている人も少なくないのではないでしょうか?(ドロドロとしたおぞましい愚かな人間の欲望の夢は良い夢ではないと仮定します)
現実で不幸だと思っていて悪夢を見てしまう人は、今ある幸せに気付くチャンスを与えてもらえています。そうやって夢を見ることで現実を穏やかに過ごせているのです。
意味3:あの世に帰っている
人はいつかあの世へ帰るのです。しかし人間の魂とは本来はあの世と言われる世界の住人であり、あの世が魂にとっては幸せな場所でしょう。「死ななければ極楽なあの世に帰ることができない」そんな無慈悲な世界ではないのです。ほぼ全人類がこの世に居ながらあの世を見る・あの世へ先に行った住人(ご先祖様など)に会える方法は目の瞼を閉じることでしょう。目の瞬きをして暗くなったその瞬間があの世(魂の住居)であり、入眠することはあの世へ帰ることと同じスピリチュアルな意味があると思うのです。
魂としては苦しい世界かもしれませんが、悪夢を見るということは人間としては幸せな日々を過ごせている証拠でしょう。
夢は「夢で良かった」と思うこと
夢にはスピリチュアルな意味・メッセージ・幸運のヒントが沢山隠れています。夢占いで詳細を知ることも大事ですが、見た夢が良かったのか・悪かったのかであなたの現在の精神・心理状態を知りましょう。覚えていてほしいことは、スピリチュアルな世界は現実世界と意味が真逆であることが多いのです。悪夢を見て泣いて起きた時も「夢で良かった」と、1秒でも早くありがたい状態だと気づき精神を落ち着かせましょう。まずは今日から安眠できるように、寝る1時間前には携帯電話を見ることを避けてみてください。