タロットソード10の意味は恐怖?正位置・逆位置・恋愛・仕事などの解釈をタロット占い師の筆者が解説! – Mistory[ミストリー]
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タロットソード10の意味は恐怖?正位置・逆位置・恋愛・仕事などの解釈をタロット占い師の筆者が解説!

タロットカードは22枚の大アルカナのカードのほかに、56枚の小アルカナがあります。小アルカナはカップ・ワンド・ソード・ペンタクルの4つのスートで構成されており、それぞれのスートに意味があるのはご存知でしょう。中でもソードのスートはやや厳しい意味を持っており、ここで紹介するソードの10の絵柄はウェイト版では強烈な印象を与えます。
ソードの10が出てくるとびっくりして落ち込んでしまうこともあるかもしれません。しかし、このカードはあなたがするべきことを示唆してくれているのです。タロット占いをしている筆者と一緒に絵柄から見えるカードのサインを読み解き、ソードの10が示す意味を探っていきましょう。

タロットソード10絵柄の意味

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カードの手前にうつぶせで倒れている男性が。その人の背中には10本の剣が突き刺さっています。おそらく彼は死んでしまっているのでしょう。彼の死は避けられない現実。下半身には赤い布がかけられていて、重々しい空気が漂います。しかし、彼の手元を見るとピースサインが。キリスト教ではブレッシング・サインといい神の恵みや神の加護への祈りです。

うつぶせの男性の向こう側へ目を移すと、空は真っ黒な雲に覆われ10本の剣で刺された彼の現状を表しているかのよう。けれども、暗い雲に覆われた下には朝日が昇る黄色い空が見えます。さらにその下にあるのは穏やかな海です。新しいスタートを意味する朝日と癒し安堵を意味する穏やかな海がこのカードの次へのステップを示してくれています。

タロットソード10【正位置】の解釈

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ソードの10に描かれているものが分かったところで、ここからはソードの10正位置のカードの解釈を見ていきましょう。キーワードもあわせてご紹介します。

痛みのある終わり
深い傷
裏切り
損失
被害者意識
消耗
最悪な状況の終わり

解釈

ソードの10正位置は避けられない何かしらの不幸があることを示唆するカードです。それはあなた自身が引き起こすこともありますが、周囲の人があなたの足を引っ張るなどのトラブルも考えられます。他人がかかわってくるとコントロールは難しいのですが、ソードの10正位置の出現はなぜこのような状況になったのかを考えるチャンスともとれるでしょう。

また、10本の剣はあなたの恐怖心不信感などの象徴と、つらい状況を引き起こした原因があなたの思考にもあるかもしれません。きっとうまくいかない、自分にはできない、そんなネガティブな感情が日々あなたを襲ってはいないでしょうか。

仰々しく突き立てられた剣は10本もあるのに刺されている男性は血を流しもせずにいます。その剣はあなたが刺しているだけなのかもしれません。ソードの10の男性の手のブレッシング・サインは、あなたが恐怖心に挑めるよう神へ祈りをささげているのです。そして、海の向こうからは朝日が昇っています。今こそあなたの中にある恐怖心に向き合う時が来たことを示すカードなのです。

タロットソード10【逆位置】の解釈

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ソードの10正位置の解釈を見てきました。次からはソードの10逆位置解釈キーワードとともに見ていきましょう。

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