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猫の縁起がよい6つの理由!縁起がよい猫の種類や他国での縁起内容も猫好きな筆者が解説

招き猫の招いている「手」の意味
・右手を上げているのは、金運を招く
・左手を上げているのは、人を呼び込む
・頭の上まで高く上げているのは、遠くにある金運・人を招く

6種類の縁起がよい猫

どのような種類の猫が、縁起がよいとされているのでしょうか?6つの種類をみてみます。

1:黒猫「福猫」

image by iStockphoto

魔女狩りのあったヨーロッパの地域では、黒猫は魔女の使いとされていました。地域によっては、不吉な生き物として扱われているようです。

しかし日本で黒猫は「福猫」と呼ばれ、縁起がよいとされています。黒い色があんこに似ていることから「あんこ猫」とも呼ばれているのです。大福・紅白まんじゅう・赤飯は、縁起のよい食べ物。縁起のよい食べ物に使われるあんこ・あずきと同じ色であるため、縁起がよいとなったのです。

2:三毛猫「繁盛猫」

「三」の数字は、縁起のよい数字です。三毛猫という名前に「三」がついているという理由から、縁起のよい生き物となりました。「繁盛猫」ともよばれ、商売を行っている家で多く好まれています。

また三毛猫のオスが希少であるため、縁起がよいとされているのです。三毛猫のオスは稀にしか生まれず、3万分の1程度の確立といわれています。大変珍しく、価値のあるものと考えられてきました。

3:ハチワレ猫「末広がり」

こちらも、名前に縁起のよい末広がりの「八」がついているのが縁起のよい理由です。額から頬に向かって鼻筋を境に、漢字の「八」を描いたような模様の猫がハチワレ猫。顔の毛の色が、2色に分かれています。

顔だけでなく、足先にも色の違う模様が入ることもあるそうです。足先の模様は靴下を履いているように見えることから、靴下猫・ソックスキャットと呼ばれています。

4:アルビノの猫「珍しく貴重」

突然変異で色素を持たないことを、アルビノといいます。アルビノの猫は、白猫です。真っ白な毛に、眼の色素も抜けて赤い眼をしています。普通に白い毛の猫もいるので、眼を見ると見分けられるのです。

大変珍しく、見かけることは少ないでしょう。美しい真っ白な姿と不思議な赤い眼をしており、貴重な猫のため縁起がよいとされています。

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