生まれつきのあざは前世からのメッセージ?バースマーク5つの意味と部位別のメッセージをバースマークを持つ筆者が解説します – Mistory[ミストリー]
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生まれつきのあざは前世からのメッセージ?バースマーク5つの意味と部位別のメッセージをバースマークを持つ筆者が解説します

生まれつき肉体のどこかにあざがある人は、意外に多いものです。スピリチュアルでは生まれつきのあざをバースマークと呼び、一つ一つに前世との関わりをひもとくヒントがあると言われています。バースマークには、今世を生きる上でどのような意味があるのでしょうか。この記事では自身も生まれつきのあざを持つ筆者がバースマークが持つ5つの意味と、バースマークの部位別に込められたメッセージを解説します。

バースマークとは

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バースマークとは、生まれつきのあざやほくろのこと。生まれつき身体のどこかにあざやほくろのある人は、その存在を不思議に思ったり、コンプレックスに感じることもあるでしょう。バースマークはほとんどの場合、痛みもなく生まれた時から自然に自分の肉体の一部として存在しているもの。スピリチュアル的には、バースマークには前世との深い関わりがあると考えます。欧米では、バースマークを「天使のキスマーク」と呼び、幸運の証と考えることも。

しかし、目立つ場所にあるバースマークは気になるため、どうしてもその意味を考えてしまいますよね。現代ではコンプレックスの原因となるアザやほくろは、手術で消すこともできます。しかし、バースマークを消す前に、それが意味する前世からのメッセージは何なのかを考えてみると、今世をより良く生きるためのヒントが分かるかもしれません。

バースマークの条件

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全てのあざやほくろが、バースマークとしての意味を持つわけではありません。ここで、バースマークの条件についてまとめておきましょう。まず、バースマークは後天的なケガや家系的な遺伝でできたものは含みません。例えば、親やきょうだいも同じ場所にあざがある場合、それは遺伝的なあざなので、バースマークではないということです。

バースマークは多くの場合、薄い茶色で平坦なあざとして現れます。そのあざ自体に痛みを感じることはありませんが、生まれてから大人になっても消えないのが特徴です。

前世からのメッセージを知るヒント?バースマークの持つ意味5選

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スピリチュアル的には、バースマークには前世との深いつながりがあるとされています。前世での肉体から今世の肉体へと何らかのメッセージを伝えるために、生まれつきのあざやほくろといったしるしが付けられると考えられるのです。あなたの身体にあるバースマークにも、前世からのメッセージを知るヒントが隠されているかもしれません。ここでは、バースマークに込められた5つの意味をご紹介していきましょう。

その1.前世での痛みの記憶

第一に、バースマークは前世での痛みの記憶の名残という説があります。例えば、前世で背中に致命傷を負って亡くなった人の場合、その痛みの記憶と今世への警告を伝えるために、今世でも背中にバースマークを持って生まれることがあるのです。

わたしたちの魂は一つの人生を終えて生まれ変わる時に、ほとんどの記憶を失っていまうもの。しかし、魂の記憶の中でも重要な意味を持つものは、次の肉体へも何らかの形で引き継がれていきます。特に前世での死因となったケガや病気の記憶は、今世では同じ死に方をしないように、という警告の意味を込め、同じ場所へのバースマークという形で伝えられることがあるのです。

その2.生まれ変わりのしるし

バースマークは、生まれ変わりのしるしを意味する場合もあります。先祖と同じ場所にバースマークを持つ子孫が生まれてくると、その子孫は先祖の生まれ変わりだと考えられるのです。

いにしえの人は自らの生まれ変わりを子孫に伝えるために、亡くなる直前や亡くなった後、自らの肉体に目印となる傷をつけることもありました。先祖が傷をつけた場所と同じ場所にあざのある子孫が生まれた場合、その子供が先祖の生まれ変わりだと言われたのです。現代ではこのような風習は見られなくなりましたが、先祖と同じ場所にバースマークを持つ人は、その先祖の生まれ変わりだという考え方は残っています。

その3.ソウルメイトと再会するための目印

バースマークは、前世から深い絆で結ばれているソウルメイトと、今世でも再会するための目印である場合も。ソウルメイトの中でも強い魂の結びつきを持つツインソウル・ツインレイは、今世においてお互いを見つけるために、目印として同じ場所にあざやほくろを持って生まれることがあります。そのため、自分と同じ場所に生まれつきのあざやほくろを持つ相手と出会った場合、その人は前世から再会を約束していた運命の人である可能性が高いでしょう。

ただし、バースマークそのものによってソウルメイトやツインレイが惹きつけられるわけではなく、お互いが運命の人であると分かった後で、お互いの肉体に共通するバースマークが見つかる場合が多いようですね。

その4.先祖から使命を受け継いだしるし

バースマークは先祖の生まれ変わりを示すだけでなく、先祖から受け継がれた使命を意味する場合もあります。古くから、一族の中で特定の場所にバースマークを持つ子供が誕生すると、その子供は一族や世界のために特別な使命を持って生まれた子供だと考える習わしがありました。この習わしも現代ではあまり残っていませんが、いにしえの時代から子孫は先祖にとって希望を託す存在であったということが伺えますよね。

その5.魂に課された使命のしるし

バースマークは、魂に課された使命を意味するという考え方もあります。この場合、その人が多くの人を救う使命や、特別な使命を持って生まれた選ばれた者であることを意味し、バースマークの存在は、その天命を気づかせるためにあるという考え方です。わたしたちの魂はそれぞれに、天から授けられた使命があると言われています。バースマークはその使命が何であるかを示し、その使命に気づくためのヒントとして存在していることも多いのです。

身体の部位別・バースマークが意味する前世からのメッセージ7選

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前世から今世へ肉体に受け継がれ、さまざまなメッセージを伝えるバースマーク。バースマークは、その部位によっても前世から伝えられたメッセージを読み取ることができます。ここでは、肉体の部位別に、バースマークに込められた前世からのメッセージを見ていくことにしましょう。

その1.首:孤独を克服し、豊かな人間関係を築こう

首のバースマークは、前世では孤独な人生を生きた変わり者であったことを意味しています。豊かな才能を持ちながらも、人の中でその才能を十分発揮することができなかったため、今世においては豊かな人間関係を築き、十分に才能を発揮して生きるように、というメッセージが込められているようです。

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