自殺してしまったら成仏する方法はないの?
神仏はあなたが生前悪人・善人であろうと自殺したとしても関係なく、極楽・天国に導いてくださり救ってくれるのです。現代に人間を崇める宗教がありますが、残念ながら生きていても死んだとしても魂は人間では救うことはできないと思っています。(あくまで個人の考えであり宗教団体を誹謗中傷しているわけではありません。)
私は仏教を信仰しており、苦しみさ迷わないための死後1人で必ず行う修行を、生きている時から師匠の下で仏様に帰依し行っています。成仏することに最も大事なことは清らかな心で三帰し「信心すること」でしょう。あなたが生前信仰していた神道・仏教・キリスト教など宗教・ご先祖様に敬意を表し疑わないことです。
※三帰とは仏教用語で仏・法・僧の三宝に帰依すること。
自殺する前に試してほしい3つのこと
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誰もが生きていればどうしようもなく悲しくなったり、苦しくなったりするものなので死を考えることは決して悪いことではありません。しかしどうせ死ぬなら楽しいことしてからでも遅くないでしょう。やりたいこと全部やり遂げた後それでも死にたいのであればその時また考えたので間に合いますよ。
その1.どうせ死ぬなら「美味しい食事をしよう!」
生きている間だけ食を楽しむことが許されるのです、せっかく生きているのだから最後の思い出程度の勢いで食欲がなくても大好物をお腹いっぱいに食べてみてください。夜中にケーキやカップラーメンを食べても良し!焼き肉を朝から食べても良し!食欲が湧いてくること、満腹感は生きる力になり幸福を感じる瞬間になる場合が多いのです。
その2.どうせ死ぬなら「逢いたい人に逢いに行こう!」
最後に逢いたいと思う人は誰か思い浮かびますか?遠くに住む家族だったら今すぐ逢いに行ってみてください。例えそれが動物園の象でも昔近所に居た犬でもかまいません。愛情の感覚を取り戻すことができた時やすらぎを感じ少し笑えてくるでしょう。
その3.どうせ死ぬなら「行きたい場所に行ってみよう!」
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お金をどれだけ持っていても、どうせ死ぬのだから自分のために使ってしまえ!と貯金が0になるまで各都道府県を風の吹くまま旅をしたことがあります。旅の途中で見た大海原・森・花・空・滝…そんな自然に触れているうちに、自分の悩みも苦しみも存在自体が小さなものに感じて世界は広くなりました。まだ行きたいところがあるので急いで死ななくて良いのではないかと思えたのです。
あの世に美しい景色を見た時の感動・感覚を持っていくことができるので、目的も計画も決めずに自由な旅に出て感覚を磨いてみましょう。
死後さ迷うくらいならこの世で好きなように生きてみよう
来世での幸せな自分を願い、悩み苦しみ恨んだ状況で自殺をしても決して何も変わりません。生きていた時の方が誰か何かに支えられどうにか立ち直ることができることもあるでしょう。使命・意味をもって人間として産まれた時から死のカウントダウンが始まっています、形あるものいずれ壊れてしまうので急いで死ぬことはありませんよ。死にたくなるほど苦しんだ後にはそれと同じくらい幸せが訪れるのが自然な法則となっています。
止まない雨はありません、きっと晴れる日がくるでしょう。