1:出てくる場所や人の違い
「正夢」は現実的な内容で、自分の知っている場所・人が現れます。自分の住んでいる街や、普段から付き合いのある人たちなどです。
現実的で登場する場所・人を知っているという点が、予知夢との違いになります。あまりに現実的な内容で、夢か現実が区別がつかないくなるくらいだそうです。
2:実際に起こるまでの期間の違い
夢で見てから、実際に起こるまでの期間にも違いがあるようです。正夢で見たことは「近い将来」に起こります。
その日中や数日、数カ月以内といった期間で実際に起こるのです。
3:メッセージ性の違い
image by iStockphoto
「メッセージ」としての夢か、これから「実際に起こる」夢かの違いをたとえてみます。夢の中で欲しかった洋服を、親しい人にプレゼントされました。プレゼントの洋服を受け取って、自分が喜んでいる様子を見るのは「正夢」です。
一方で予知夢はメッセージなので、具体的な内容まで分かることは少ないといえます。何かを手にしてこれからいい気分になる、これが「予知夢」です。
スピリチュアルな考えでの「夢の世界」
スピリチュアルな考えでは、眠っている間に魂は高次元の世界に戻っています。魂は高次元の世界で生まれ、身体を授かってこの世界に降りてきているのです。
魂の高次元での体験や教えが、夢に現れているとも考えられています。魂は高次元の存在から、メッセージを受け取っているのです。メッセージを伝えているのは、神・天使・先祖の霊・ハイヤーセルフといった存在。高次元の存在とつながっていると、これから訪れるできごとを教えてもらうのでしょう。予知夢を見るというのは、高次元の存在に守られているとも考えられるのです。
予知夢は高次元や未来からの「メッセージ」
予知夢を実際に見ていたとしても、気付いていないかもしれません。予知夢を理解して、アンテナを張っていることが大切です。感受性と直観力を磨いていれば、メッセージが届いた時に受け取れるでしょう。
夢を注意深く捉えてみると、隠れたメッセージに気が付けるかもしれません。