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職場でイライラした時の対処法6選!怒りを感じる3つの原因とデメリットまで社会人6年目の筆者が解説

仕事が忙しくてイライラする、上司の態度がむかつくなど職場でついイライラしてしまうことも多いですよね。職場での人間関係は特に複雑であるので、何かとストレスが溜まるものです。しかし、つい腹が立ったからといってイライラを表に出してしまっては、さらなる状況の悪化を招きかねませんし、周囲の人からの視線も気になります。何よりも自分の心と身体が疲弊し、体を壊してしまうことも少なくないでしょう。では、職場でついイライラしてしまったとき、どのような行動を取るのが正解なのでしょうか。本記事では、職場でイライラした時の対処法6選と、怒りを感じる3つの原因、デメリットまで社会人6年目の筆者が解説します。

職場でイライラしてしまう3つの原因

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そもそも職場ではどのような場面でイライラすることが多いのでしょうか。まずは、自分がイライラする原因を探ることが大切です。ここでは、職場でイライラしてしまう3つの原因をご紹介します。

その1 人間関係が悪い

職場でイライラしてしまう原因として、職場の人間関係が悪いことが挙げられます。人の悩みの大半は人間関係と言われているように、上司や同僚などとの関係に悩まされている人は多いでしょう。上司からのパワハラやマウントしてくる同僚、仕事ができない後輩など様々な人間関係に悩まされます。職場では協調性を求められるからこそ、輪を乱す人や自己中心的な人にイライラしてしまうのも仕方がないのかもしれません。

その2 環境が整備されていない

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仕事をする環境が整備されていないことも職場でイライラする原因となります。たとえば、パソコンの調子が悪い、机の上が散らかっている、人の話し声が気になるなど些細なことが仕事の集中力を妨げる原因となるでしょう。机の上を整理整頓するなど自分で対処できることは積極的に行い、機械の調子が悪かったり人の話し声がうるさかったりと自分以外に原因がある場合は、上司に相談してみるのも一つの手です。

その3 仕事量が多い

仕事量が多すぎることも職場でのイライラの原因となるでしょう。終わりが見えないほどの仕事量を与えられたら、心に余裕がなくなってしまいますよね。効率良く仕事を進めるために優先順位を考えなければいけませんし、納期が迫っていたら焦りが増します。仕事量が多くストレスフルな状態だと、普段はしないようなミスが増える可能性があるでしょう。

職場でイライラするデメリット

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基本的に人前でイライラすることは良くないとされています。それでは職場でイライラした場合に、具体的にどのようなことが起こるのでしょうか。今回は、3つのデメリットについてご紹介します。

その1 仕事のモチベーションが下がる

職場でイライラすると仕事のモチベーションが下がります。なぜなら、怒りの感情にフォーカスしてしまうため、仕事への集中力が低くなるからです。目の前の仕事に集中できなくなると作業効率が悪くなり、仕事を進めるスピードが落ちてしまいます。また、集中力が失われることでクオリティも悪くなるでしょう。職場でイライラしても自分にとって何もメリットがなく、むしろ仕事をする上で大きなデメリットになります。

その2 人間として未熟だと思われる

職場でイライラすることで、周囲の人から人間として未熟だと思われる可能性があるでしょう。誰でも腹が立つことがありますが、職場でイライラを表に出すことは社会人として良くありません。感情をコントロールできないのは、人として未熟だと思われても仕方ないでしょう。また、部下に対してイライラを出してしまうと、最近ではパワハラとして訴えらえてしまう可能性も高いので注意が必要です。

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