犬の縁起がいい理由とは?犬と人との歴史やパターン別の意味などスピリチュアリストの筆者が解説
- 犬は縁起がいいといわれる理由はなに?
- 1.たくさん子供を産むから
- 2.邪気などを払ってくれるから
- 3.成長の象徴だから
- 人と犬の付き合いは長い?
- 1.人と犬との交流は縄文時代から始まっていた
- 2.現代では癒しを与えてくれる存在
- パターン別に見る犬のスピリチュアル的な解釈
- 1.犬と出会う:飼い主の成長
- 2.犬を飼う:魂の訓練
- 3.犬が吠える:危険が迫っている
- 4.犬に好かれる:ポジティブな人
- 犬に嫌われる:ネガティブな人
- 6.犬に噛まれる:体調の乱れ
- ペットとの別れは辛いが必ず再会できる
- 筆者の思い出:幼い時に懐いていた犬は決して決して吠えることはなかった
- 犬を飼っている人は感謝の気持ちを持って接していきましょう
この記事の目次
犬は縁起がいいといわれる理由はなに?
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昔から犬は私たち人間にとって最高のパートナーとして愛されてきました。それは犬が縁起がいい動物だからかもしれません。では、犬の縁起のいい理由は一体どんなところにあるのでしょうか?
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1.たくさん子供を産むから
犬の縁起のいい理由の一つは、彼らがたくさん子供を産むということがあります。犬が出産する時はとても安産でたくさんの子供を産む点もその理由になっているのです。一回の出産で3匹~5匹の子犬を生みますが、大きな犬になると10匹以上も出産するケースも。このようなことから犬は安産や子宝の象徴として、昔から大切にされてきた経緯があります。また、生まれた子犬も非常に健康で元気に成長するため、子供の健やかな成長を願って、祈願する風習もあったり。とても縁起がいいことが理解できますね。
2.邪気などを払ってくれるから
二つ目の理由は、犬には邪気を払ってくれる力があるという点が挙げられます。犬が吠えるだけで邪気が去っていくので、犬が飼われている家では魔物の類いが近づくことができないとされているのです。身近なシチュエーションとしては、神社の狛犬がそうかもしれません。元々、狛犬は獅子がベースになっていると言われていますが、私たちにとって狛犬は犬そのものと言っていいでしょう。
3.成長の象徴だから
また、犬は成長の象徴としてみなされている点も注目すべき点でしょう。風水の観点で犬を見ていくと、出世・成功を導いてくれる動物とされてきました。そのため犬を飼っているペットオーナーの中には、社会的な地位を得たり、ビジネスで成功すると考えている人も少なくないようです。彼らは人とともに太陽が昇ってから活動して日没に合わせて眠るという生活リズムを持つ動物。自然の中で自ら本質的な存在価値を高めていける力も持っているとされているのです。このことから、成長の象徴として受け止められていたのかもしれません。
人と犬の付き合いは長い?
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そんな縁起のいいとされる犬と人間の付き合いの歴史はとても長いとされています。猫と同じように古くから人間とともに暮らしてきたのですが、一体いつ頃から私たちと生活をともにするようになっていったのでしょうか?
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1.人と犬との交流は縄文時代から始まっていた
人と犬との関係は縄文時代から始まっていたと見る専門家もいるほどです。その時代にすでに飼い犬として存在していたと言うのですから、驚きを隠せない人もいることでしょう。なぜなら縄文時代の遺跡の中から犬の骨が発見されているからです。まさにペット先駆けと言っていいのではないでしょうか?歴史を紐解いていくと、平安時代の枕草子でも犬が登場しており、鎌倉時代になると首輪をつけた犬の姿が描かれている書物まであることから、昔から犬と人との関係は深かったのでしょう。
2.現代では癒しを与えてくれる存在
現代に目を映していくと、今ではまさにペットブームと言われている時代。都市部でも多くの犬がペットとして飼われていますが、犬は私たちに癒しを与えてくれる貴重な存在。ペットというより家族の一員としての地位さえ確立されている感じがします。ペットだけでなく、盲導犬や警察犬や災害救助犬といったように社会貢献している犬もいることを考えると、犬たちは重要な役割を果たしており、人間と犬との関係は昔から今でも全く変わっていないのです。