今回は、人を見下す人の特徴や心理はどうなっているのか、見下されたときの対処法、見下されない人になるためにできることなどを、20代の頃は見下されることの多かった筆者が解説します。
- 人を見下す人の特徴
- その1. プライドが高い
- その2. 自分が正しいと思い込んでいる
- その3. アドバイス・説教好き
- その4. なんでも否定してくる
- その5. 見栄っ張りである
- 人を見下す人の心理とは
- その1. 劣等感が強い
- その2. ストレスが溜まっている
- その3. 承認欲求が高い
- その4. 自己防衛本能が働いている
- 人を見下す人への対処法
- その1. さらりと聞き流そう
- その2. 適当に褒めて話を終わらせよう
- その3. なるべく関わらないようにしよう
- 見下されない人になるために
- その1. 自分に自信を持つ
- その2. おどおどしない
- その3. 落ち込まない
- 人を見下す人の末路は孤独!相手にしている場合じゃない
この記事の目次
人を見下す人の特徴
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人を見下す人は、見下すことが板についていますよね。ここでは人を見下す人の特徴をご紹介します。見下された経験のある人は、その人にあてはめてみてください。バカにされたな、舐められているな、と感じたら悔しくて心がざわつくでしょう。そんなときは反射的に言い返さず、深呼吸して心を落ち着かせてください。
その1. プライドが高い
プライドが高い人は、自分が人より優れていると思っています。相手を見下すというよりは、自分が上、あなたが下という単純な認識のもとで話をしているのです。
上から目線になるのも当然で、自分に自信を持って堂々としていて、見下している自覚もありません。負けず嫌いな一面もあるので、見下した態度を指摘したところで、素直に認めることはないでしょう。
その2. 自分が正しいと思い込んでいる
自分の意見が正しいから、それ以外の意見は間違っている、または聞く意味がないと思っています。実際に正しいかどうかは別問題で、その人にとって正しければそれでいいのです。
思い込みが強いので、他の意見を聞き入れることができず、柔軟性がありません。凝り固まった考えの持ち主でしょう。
その3. アドバイス・説教好き
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「じゃあ教えてあげるね」「絶対こうすべき」「そういうところがダメなんだよ」何かにつけてアドバイスやお説教をしてくる人がいます。優越感に浸りマウントを取りたいのでしょう。
そのアドバイスも決してあなたに寄り添うものではなく、上っ面のものなのです。そのため的はずれな意見であることも多く、聞き入れる必要はないでしょう。
その4. なんでも否定してくる
話の腰を折り、なんでも否定してくる人がいます。否定が癖になっているので、ほとんど反射的に否定をするのです。口を開けば「いやいや」「違うよ」とつい言ってしまうのでしょう。
じっくり話を詰めていくと実は違わず、互いに同じ話をしている場合もあります。相手を下に見ているため、まさか正しいことを言うと思っていないのかもしれません。
その5. 見栄っ張りである
見栄っ張りの人は知ったかぶりをします。いつも人を見下している人は、自分の知らない話題が出たときも知っているふりをして話を合わせてくるでしょう。
自分の無知をさらしたくないため、人に教えを請うこともできません。後でこっそりスマホで検索しているかもしれませんね。
人を見下す人の心理とは
なぜ、人を見下してくるのでしょうか。その心理を探ると、意外な一面が見えてきます。上から目線で感じ悪い、と思っていた人は、実は心の弱い人かもしれないのです。