辛いもののスピリチュアルな意味を知って、自分の状態を知ることに役立てみてはいかがでしょうか?8つの意味と食べものの好みが変わる時のスピリチュアルな意味を、ヒーリング経験のある筆者が解説します。
1:「刺激」「変化」を促すエネルギー
食べものはそれぞれに、特有のエネルギーを持っています。辛いものは「刺激」「変化」を促すエネルギーを持っているのです。辛いものを食べると、身体を温めて発汗作用が働きます。血行促進、新陳代謝を高める作用があるのです。新陳代謝は、古いものが新しいものに生まれ変わる働きをおこします。
辛さは「刺激」のエネルギー、新陳代謝の持つ作用は「変化」のエネルギーを生み出しているとされているのです。
2:「浄化作用」が働く
辛いものを食べて汗をかくことは、浄化作用をもたらすといわれています。辛いものを食べると発汗神経が刺激され、味覚性発汗という反射作用が働くのです。
汗は、エネルギーを浄化しているといわれています。邪気は身体の毛穴から、抜け出ていくことが多いのです。例えば緊張して汗をかくのは、エネルギーの流れをよくしようとする身体の反応とも考えられます。辛いものを食べる以外にも、運動して汗を流すと気分がすっきりしませんか?汗をかいた時にすっきりするのは、浄化作用が働いた心の表れといえるのです。
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3:「第5チャクラ」に関するサイン
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第5チャクラの流れが停滞していると、刺激を求めて辛いものが食べたくなるといわれています。第5チャクラは、のどに位置するチャクラです。辛いもの以外にも濃い味のものや炭酸飲料といった、刺激のある食べもの・飲みものも欲するようになります。
のどに刺激を与えて、エネルギーの滞りをすっきりさせたいという欲求からなのでしょう。言いたいことをがまんして言えないでいると、エネルギーの流れが停滞してしまいます。辛いものが食べたくなる時は、第5チャクラの流れを気にしてみる1つのサインなのです。
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4:自分では気付かない「ストレス」があるサイン
ストレス・痛み・苦しみは、強い刺激を与えるとを打ち消すことができます。ストレスが溜まった時にお酒を飲んだり買い物をしたりして、ストレスを発散することもあるでしょう。これはお酒や買い物という刺激によって、ストレスを打ち消しています。
そして強い刺激の中で簡単に早く刺激を受けられるのが、辛いものを食べるという方法です。無性に辛いものが食べたい時の中には、自分でも気付かない「ストレス」がある時かもしれません。しかし辛いものに依存して食べ過ぎると、体調を崩す原因になってしまいます。ほどほどにするよう気を付けて、ストレス・感情から自分を癒してあげてください。
5:自分では気付かない「焦り」があるサイン
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自分では気付かない「焦り」がある時にも、辛いものを欲するようになるといわれています。思い通りにものごとが進まない、早く結果を出したいといった焦りです。辛いものを食べて新陳代謝を高める作用を、本能的に取り入れようと欲していると考えられます。「変化」「刺激」のエネルギーを、取り入れたい時なのです。
辛いものを食べ、変化・刺激を感じて焦りが一時的に和らぐかもしれません。しかし一時的なことなので焦りに気付いて、気持ちを落ち着かせる他の方法も取り入れることが大切です。
6:「感覚」が鈍くなっているサイン
心や身体の感覚が鈍くなっていると「味覚」という感覚も鈍って、辛いものや味の濃いものを食べたいと欲するようになります。強い刺激でないと、味覚が満足できなくなっているのです。感覚が鈍くなるのは、直観力を鈍くさせることにもなります。直観力は、スピリチュアルな能力に欠かせない力です。
日常的に辛いものや味の濃いものを好んで食べているわけではないのに、食べたくなる時は感覚が鈍くなっている時かもしれません。自分の感覚が鈍くなっていないか、確認してみるサインと捉えてみましょう。