7:「運気」を変える食べもの
辛いものが持つエネルギーには「刺激」「変化」という意味があります。運気を変えたい時に、辛いものを食べるとよいといわれているのです。風水では、赤くて辛い食べ物は「離れる」という意味があります。苦手な人やよくないできごとから、離れる・遠ざけるという意味合いを持つのです。
また陰陽五行説の考えでは、辛いもの・スパイスは「金」の気に分類されます。金の気は金運・出世運・結婚運に、関係するとされているのです。運気の流れがよくないと感じた時は、辛いものの持つエネルギーを取り入れてみるとよいでしょう。
8:スパイスカレーは「浄化作用」のある料理
image by iStockphoto
スパイスカレーは「浄化作用」のある料理と、いわれているのです。スパイスは様々な効果があり、薬の代わりにも使われています。料理以外に医療や宗教的な儀式、魔術にも使われてきました。スパイスがたくさん使われているカレーは、スパイスの作用で免疫力を上げる・脳を活性化するともいわれています。
そしてスパイスカレーは、にんにく・生姜・シナモンも多く使われている料理です。にんにく・生姜・シナモンは、邪気払いの効果を持つとされています。にんにくは悪霊払いに、シナモンは魔術やまじないに使われ霊的な感覚を研ぎ澄ませるものと考えられているのです。邪気払いの効果がある食材が多く使われていることから、スパイスカレーは浄化作用があると考えられました。
<辛いものの食べ過ぎには気を付けましょう>
食事の偏り過ぎは、身体に悪影響をもたらします。辛いものだけでなく、しょっぱいものや甘いものでも食べ過ぎるのはよくありません。特に辛いものは、刺激が強いため注意が必要です。身体に負担がかかって、体調を崩さないよう気を付けましょう。
辛い食事が続いている時などは、食事と一緒にミルクを飲むことをおすすめします。ミルクは辛味を和らげる、粘膜を保護するといった効果があるのです。他にも、ヨーグルトやチーズでも同様の効果を持ちます。辛い食べものの多いインドでは、ヨーグルトを使った「ラッシー」やミルクを使った「チャイ」が多く飲まれています。
食べものの好みが変わる時のスピリチュアルな意味とは?
image by iStockphoto
食べものの好みが変わるのは、味覚という感覚が変わった表れなのです。波動が高まると、感覚が変わるといわれています。五感の中でも特に味覚は、変化を感じやすい感覚なのです。
例えば味覚が変わって辛いものが食べれなかったのに、食べたくなるなど味の好みが変わります。他にもカップラーメンやハンバーガーのようなジャンクフードばかり食べていたのに、急に食べたいと思わなくなるといった変化も起こるのです。
自分の波動が高まると、自然と高い波動の食事を欲するようになるといわれています。また農薬の使われたものや添加物など、敏感に反応するようになるのです。高い波動の食事とは人が手間をかけて作った食事や、自然のエネルギーを多く含んでいる食事とされています。理由なく好みに変化が表れた時は、自分の感覚も変化していると感じてみるとよいでしょう。
こちらの記事もおすすめ
「刺激」と「変化」のエネルギー
辛いものを食べ刺激を受けたり汗をかいたりすることは、身体のリフレッシュにもつながります。辛いものをよく食べる人も、たまにしか食べない人もいるでしょう。しかしいつもとは違い無償に食べたくなる時は、刺激や変化を求めている表れかもしれません。
食べたいと思う食べもののエネルギーを、欲している時とも考えられるのです。理由なく欲する場合は、身体のサインと考えてみるとよいでしょう。