スピリチュアル霊・霊感

幽霊の種類って?危険・無害なのは?8つの種類とその特徴を霊感が強いといわれる筆者が解説!

幽霊の種類6・ちょっと厄介な生霊

通常、幽霊というと肉体を失くした霊魂といわれていますよね。しかし、生きた人の思念が幽霊となった最も厄介といわれる「生霊」があります。生霊は、生きている人から出る思念つまり魂が本人が全く気が付かない間に体から抜け出てしまっているといわれており、よく知られている生霊は源氏物語に出てくる六条御息所でしょう。葵上を取り殺してしまうほど激しい生霊でしたよね。

生霊はとても危険な霊魂といわれています。あなた自身が生霊とならないよう毎日の生活にゆとりを持つことが大切ですね。また、生霊となったときは、魂が抜けだすため異様に疲れるといわれていますよ。

幽霊の種類7・誰にでも取り付く憑依霊

憑依するということは、霊があなたの体に乗り移ることですよね。憑依霊には、悪い霊と良い霊があるといわれています。そして悪い憑依霊とはこの世に未練がある、やり残したことがあるなど現世に対する思いがあまりに強いときに、人にとりついてやり残したことを成し遂げようとする霊ですね。人に憑依することでとりついた相手を苦しめることがあります。時には死に至ることも。憑依霊は、時と場合によってはとても危険といえるでしょう。

ただ憑依霊の中には、とりついた相手を利用して自分が持っている才能を確認しようとする場合もあります。この場合は、数少ないとはいえ、憑依霊によって取りつかれた相手に良い影響を与えていますよね。

幽霊の種類8・恨みが強い怨霊

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怨霊は悪霊の中でも最も危険な霊といえるでしょう。とても強い恨みを持った霊魂であるため、その無念を晴らすために決してあきらめることはないといえるでしょう。怨霊となるのはあなた自身に対する許すことができない仕打ちが引き金となることが多いといえます。恨みを持ったまま亡くなることでその強い恨みという思念が成仏することを拒否し、そのままこの世に残ってしまう霊

また怨霊は、死霊だけではなく強い恨みの思念を持った生霊も怨霊となりうることがありますよ。その恨みや怨念は想像以上に強く、祟りや怨念としてとりついた相手に不幸や災いをもたらすもの。歴史上では、平安時代の平将門の首、菅原道真の怨霊、さらには東海道四谷怪談で語られているお岩さまなどが知られています。いずれも生前に様々な恨みを持って憤死した人々ですよね。

幽霊に好かれる人がいるって本当?

幽霊に好かれる人がいると聞いたことはありませんか?実際、幽霊や様々な霊に好かれているのか霊がつきやすい人がいるのですよ。幽霊に好かれてしまう人は、人の痛みがわかる優しい人霊感が遺伝的にとても強く霊の存在を信じている人、事故などのアクシデントに見舞われることで霊感が強くなった人波長が幽霊と合う人などといえるでしょう。幽霊に好かれると霊が一緒についてきてしまうことがあり、様々な災いがもたらされる可能性があります。

急に肩が重くなる、体が異様に疲れるなどを感じたら、霊につかれているかもしれません。自分でもできる簡単な方法としては、左右の肩をそれぞれ手で払うことで肩が軽くなることもありますよ。ただ怨霊などの強い恨みを持つ霊の場合は、霊能者などに除霊してもらうといいでしょう。

興味本位で幽霊に近づかないようにしよう

幽霊は科学的には証明できるものではありませんが、実在しないという証拠もありませんよね。そして幽霊にはいろいろな種類があり、あなたに災いをもたらす可能性もあります。興味本位だけで心霊スポットなどへ出かけ、霊を刺激すると悪霊などを引き寄せる可能性があるので注意しましょうね。

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