その3.幼少期を振り返ってみる
幼少期を振り返ってみるというのもポイントです。エナジーバンパイアになりやすい人は、幼少期に安心できなかったり辛い経験をしたりして、孤独感や自信のなさなどを子どもの頃から抱えている傾向があると言われています。
ご自身の中の満たされていないインナーチャイルドに気づくチャンスでもあるかもしれません。
自分がエナジーバンパイアにならないための防止策3つ
エナジーバンパイアは強そうに見えて実は内面は寂しさや自信のなさなどを強く抱えています。エナジーバンパイアになってしまうのは周囲にとっても本人にとっても辛いことですね。
ここからは、自分がエナジーバンパイアになってしまわないための防止策を3つご紹介していきましょう。
1.エナジーバンパイアから身を守る
自分がエナジーバンパイアにならないためにも、エネルギーを吸い取るエナジーバンパイアから身を守ることは重要ですね。
エナジーバンパイアから身を守る一番の方法は「距離を置く」ことです。可能なら連絡を絶ち、引っ越しをしたり、交友関係を新しくしたりしてみるのも有効だと言われています。
職場や家族にエナジーバンパイアがいるなど、距離を置くことが難しいケースもあるでしょう。そういったときには、エナジーバンパイアつながるコードをイメージして、イメージの中でそれを断ち切るという方法もあります。
「私はエナジーバンパイアから自分の身を守る」「私は健全な境界線をひき、豊かな交友関係を結ぶことができる」などのアファメーションを取り入れるのも良さそうです。
2.エネルギーを自分で満たす方法を知る
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疲れてしまったり、エネルギーが不足してしまった時は、人からエネルギーをもらうことで元気になることももちろんあるでしょう。一方で、自分で自分のエネルギーを満たすことができると、さらに人とのエネルギーのやりとりもスムーズになっていきます。
エンパスさんがエネルギーを満たすためのおススメの方法をいくつかご紹介します。ここに挙げた以外にもたくさんの方法がありますので、ご自身に合うものを見つけてみてくださいね。
・自然に触れる
・アロマを取り入れる
・運動やダンス、筋トレなどで身体を鍛える
・日記をつけてありのままの感情を認める
・セルフコンパッションを身につけ、自分で自分を励ます
3.インナーチャイルドを癒す
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エナジーバンパイアは満たされない内面を他人のエネルギーで満たそうとします。その満たされない内面には幼少期の寂しい体験が影響しているケースもあるようです。
どんな人にも「小さな子どもの自分」が内面にいると言われています。その小さな子が、あなたに何か言っているでしょうか?子どもっぽいと感じて今まで目を背けてきた部分かもしれません。その声に耳を傾けるだけでも、小さな子が受け止めてもらえたと感じてホッとするのではないでしょうか。
辛いときは完璧を目指さず、ゆっくりと長い目で向き合ってみてはいかがでしょう。