6歳は本当に反抗期?3人の子供を育てた筆者が語る特徴と上手な接し方を解説 – ページ 4 – Mistory[ミストリー]
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6歳は本当に反抗期?3人の子供を育てた筆者が語る特徴と上手な接し方を解説

3.親もひと息つける時間を大切にする

反抗期の子育ては、心身ともにエネルギーを使うもの。だからこそ、親自身がひと息つける時間を意識的に作ることがとても大切です。イライラがたまると、冷静に向き合うのが難しくなってしまいます。そのため、好きな音楽を聴いたり、散歩をしたりと、ほんの短い時間でもリフレッシュの時間を持つことが効果的です。親が心にゆとりを持つことで、子どもにも優しく接する余裕が生まれ、より良い関係につながっていきますよ。

筆者の経験:幼い我が子にいつも厳しく接しすぎたことへの反省

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私自身、初めての子育てでは「ちゃんとしなきゃ」という気持ちが先走り、つい厳しく接してしまうことが多くありました。反抗的な態度にイライラして、強く叱ることで子どもを遠ざけてしまったこともあります。今振り返ると、もっと子どもの気持ちに寄り添ってあげればよかったと反省するばかり。完璧な親でなくても、子どもの心に寄り添おうとする姿勢こそが、何よりも大きな安心感を与えますから。

自分らしさを見つける6歳をあたたかく見守っていこう

6歳は、自分の気持ちや考えを持ち始める大切な時期。反抗的に見える行動も、実はその子が「自分らしさ」を探している証拠です。つい口を出したくなる場面もありますが、大人が温かく見守ることで、子どもは安心して成長していけます。完璧でなくても大丈夫。少しずつ進もうとするその姿を、やさしいまなざしで受け止めてあげましょう。それが、信頼と絆を育む一番の近道なのです。
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