夫が仕事で辛そうなときの励まし方とは?社会人経験豊富な筆者が対処法を解説 – ページ 3 – Mistory[ミストリー]
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夫が仕事で辛そうなときの励まし方とは?社会人経験豊富な筆者が対処法を解説

4.「頼りにしている」

妻から「頼りにしている」と言われると、本当に頼られていることが実感できるので、夫は頑張ろうとするでしょう。自分が特別な存在であることが自覚できる言葉なので、強力なインパクトを与えるはずです。

仕事で辛そうな夫にやってはいけない対処法

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仕事で辛そうな夫を励まそうと躍起になることは理解できますが、やってはいけないこともあります。次のようなことをやりすぎると、むしろ逆効果になってしまうので注意しましょう。

1.安易に共感する

ひとつは安易に共感すること。とくに女性は、日常会話の中で共感し合うことが励みになりますよね。ですが男性の場合、自分の力で問題を解決しようとする傾向があり、そこに価値を見出しています。なので、軽々しく「あなたの気持ちもわかる」と言って共感することは、逆に夫を「俺の悩みがわかるのか!」と怒らせる可能性もあるため、注意が必要です。

2.「大したことない」と言う

夫が仕事で悩みを抱えて辛そうにしているのに、「そんなこと大した問題じゃない」と、軽々しく言ってしまうのも危険です。とくに「あなたの才能があれば大した問題ではない」と、夫を褒めているつもりでも、それを聞いた夫は取るに足りないことと受け止め「そんな問題も解決できないの?」と言われているように感じてしまう場合もあります。

3.男性のプライドを傷つける

男性のプライドを傷つける言葉には気をつける必要があります。「男性らしさ」「女性らしさ」といった性別に関する表現は、企業や学校では避けられる傾向にあるものの、家庭では「男なんだから頑張れ」と言いたくなる場合もありますよね。ただ、妻からそのような言葉を言われると、夫のプライドは大きく傷つき逆に反発を招くこともあるので気をつけましょう。

4.プレッシャーをかける

「あなたなら大丈夫」という励まし方も注意したほうがいいかもしれません。この言葉は夫にプレッシャーをかけ「失敗することができない」という意識を芽生えさせることにつながる可能性が。場合によっては、悩みを解決する動きを鈍らせてしまうかもしれません。
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